22 久しぶり ページ22
あー、
眉間にシワを寄せちゃって、
完全に怒ってるやつじゃん(笑)。
いきなり、
大ビーンチ!
Sunny cafeが閉店準備に入った途端、
お姉ちゃんに腕を掴まれ、半個室に引っ張り込まれる。
A「あ、あの、お姉ちゃん?」
ヨナ「何か言うことあるでしょ?」
A「ひ、久しぶり(笑)。」
ヨナ「は?
ってか、なんでここで働いてる?」
A「いや、あの、これは。
ま、まぁ、色々ありまして。」
ヨナ「は?」
A「だってこの店、全然、人が足りてなかったんだよ?
一応、ホールとキッチンのバイト経験もあるし、見て見ぬふりなんてしたくなかったから、ちょっとだけでもって。」
ヨナ「ハァ、なんでそんな勝手なこと…。」
A「だって!
困ってる人がいたら助けなきゃって、そう教えてくれたのはお姉ちゃんだよ?」
ヨナ「そ、そうだっけ?」
いつも怖くて強いお姉ちゃんが、
ホントに困った顔をしている。
ヨナ「お母さんから、大まかなことは聞いた。
Aが会社を辞めたのは、私にも理解出来る。
でもね、どうしていきなりここ?」
A「あんな居心地悪いとこ、ずっと前から出たかった。
ここに来たのは、ソウルなら、すぐにやりたい仕事が見つかりそうだから。
だからお姉ちゃん!
暫くの間、一人暮らしのアパートに私を置いて!」
ヨナ「は?なに勘違いしてんの?
私、もう、一人暮らしじゃないんだけど?」
A「へ?」
ヨナ「もう一回言うよ?
私ね、今、一人暮らしじゃないの!」
A「そ、それどーゆーこと?」
ヨナ「なんたっていいでしょ!
だから、一緒には暮らせない!
近くのホテルまで案内するから、明日朝イチで家に帰んなさい!」
A「で、でも…。」
ヨナ「まだ何か?」
A「もう、仕事見つかったもん!」
ヨナ「嘘つかないで!
そんなに早く見つかるワケないでしょ?」
A「だって、ホントだもん!
ここで働いてもいいってゆうさんが言ってくれたもん!
ブログに店の紹介記事を書いて、反響が凄かったら、すぐ社員にするって約束してくれたもん!」
ヨナ「は?えっ?嘘じゃないの?
ちょ、ちょっとゆうー!
ゆうってばー!!」
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じぇびにゃん(*´ω`*)(プロフ) - みーこさん» コメント有り難うございます!現状、仕事の合間とか(実は今も)、何も予定の無い休日とか、そんな時に少しずつ書き溜め更新しているので、ご期待に沿えられるモノを作れるのかとっても不安ですが(笑)、とにかく、今回はあまり長くならない様に意識して頑張ります! (2019年10月18日 9時) (レス) id: af897767c9 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - お久しぶりです!前作を読もうとしたら、まさかの続編が!!夢中になって読みました!推しのジニョンもけっこう出てくるし、これからどうなるか続きが気になって仕方がないです!!更新楽しみにしています! (2019年10月18日 8時) (レス) id: 32bc210439 (このIDを非表示/違反報告)
じぇびにゃん(*´ω`*)(プロフ) - 名無し72935号さん» 更新の励みになる、嬉しいコメント有難うございます!本当はジニョンメインで続きを書きたかったのですが、フラグ立て必須になりそうで、それを回避する為に敢えてユギョムメインに変更しました。今後も、ちょくちょくジニョンは絡めていきます、お楽しみに! (2019年10月7日 22時) (レス) id: af897767c9 (このIDを非表示/違反報告)
名無し72935号(プロフ) - はじめまして、前回の作品すっごく良かったです!何度も見ました!多分、10回ほど見ました(笑) 今回はジニョンさんがメインではないですが、ジニョン寄りのallペンなのですっごく楽しみです(*´-`)更新大変かと思いますが、これからも楽しみに待ってます! (2019年10月7日 20時) (レス) id: 0b45818642 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じぇびにゃん(*´ω`*) | 作成日時:2019年9月20日 18時