青春時計

理性持たないよ。 ページ5

伊野尾side

「一緒に寝ますか？」

頭が追いつかないよ
何？誘ってんの？

お兄ちゃん、理性持たないよ･･･

あんな、えろい顔されたら･･･ｯ



耐えらんないよ･･･



耐えたんないよ…そんなこと言ったら、

一回冷静にならなきゃ。

俺たちは生徒と先生。そんなのやっちゃダメ。
でも、山田くんがそんなこと言うから･･･


耐えられない。




「先生ー！冗談だよー、顔真っ赤だよ」

「えっ！」


恥ずかしい･･･
俺だけ本気にしちゃった。


「大人をからかわないの！」


「はーい」



恥ずかしくて、たまらない･･･


「先生って、面白いね」

「･･･ｯ/////」


ホントに山田くんが好きなんだ。

山田くんの、誘っている顔が頭から離れない。








自分の自身が大きくなるのがわかった

白衣着てるから、見れないけど･･･





「先生〜どうしたの？」




「うんん」




「じゃあ、なんで隠してるの？」






山田くんにそんなこと言われて、


あの顔見てたったなんて、恥ずかしい。








ｯ





「興奮しちゃったの･･･？」


俺の前に立ち、身長的に上目遣いで聞いてくる山田くん。





「ｯ、」


「へー」



「僕、慣れてるから大丈夫だよ」

どういうこと？→←気になるあの子･･･

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