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僕の友達。 ページ3

山田side

一年一組は、ガヤガヤしていてみんな楽しそう
おしゃべりしたり、周りを見渡すと、楽しそうな風景が見える。

平成学園とは、超お坊っちゃま学園だ。

貧乏人の僕は関係ないところだか、勉強で入れたものだ。だから、学費は一切掛からない。

僕は友達なんかいなかった。

やることは、「勉強」しかなかったから・・・



みんなは、苦労してないんだよね。
「お金」があるし、キレイなお家だってある

いいな

僕なんて、なんにもないただの汚い奴だ。



「ねぇー!名何ていうだ?」


オレンジのパーカーを見にまとい、第一5歳児みたいな子だった。


「山田涼介、です」


「山田っていうんかー!仲良くしような」


「俺は有岡大貴!よろしくな」


「うん!」


有岡くんといると元気になれた。
僕は、人見知りだけど有岡くんなら、普通にお話出来た。




「有岡くんッ」

「ん?どうした?」



「僕と、友達になってください・・・!」

これが僕にできる最大の事だ。
有岡くんともっと仲良くなりたいし、お友達になりたい。

「何それ、可愛いんだけどー!」

「えっ?」

僕は何も可愛いことなんて言ってないのに・・・
どこが可愛かったんだろう?


「いいに決まってんじゃん!」

「やった」


自然と笑顔になれた。
有岡くんといると、楽しい!



友達ってこんな感じなんだ。
楽しいっていう気持ちがいっぱいだ。

こんなの初めて・・・


有岡くんは、優しいし、カッコイイ。



僕なんかとは、全然違う。
だから、興味があってお友達になれた。









嬉しかった。









お友達。

気になるあの子・・・→←僕は汚いんだよ



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ゆりあ - 大号泣だなんて・・・!まだまだ始めたばかりなのに、上手だなんてすごく嬉しいです!こんなにも暖かいコメント、本当にありがとうございました! (2018年3月30日 8時) (レス) id: 9292f24e4c (このIDを非表示/違反報告)
アンドーナツ - す!すいません、抜けてました笑笑 (2018年3月29日 23時) (レス) id: 169aa73b6d (このIDを非表示/違反報告)
アンドーナツ - 大号泣でした!すごく描き方上手ですね!大ファンです!作者のゆりあさんのペースで頑張って更新してくださいね!応援してま! (2018年3月29日 23時) (レス) id: 169aa73b6d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆりあ | 作成日時:2018年3月25日 23時

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