彼の反応日記17【ヒプマイ】

卒業式が中止になり、卒業アルバムを見て1人で泣いていたら 3 ページ28

波羅夷空却
「縁あれば千里ってな。縁がありゃ、今は離れてても、また必ず巡り会える。お前とそいつらの関係は、式典が無くなったくらいで終わるもんじゃねぇだろ？」
夢主さんの肩を抱き寄せながら、そんな話をしてくれた彼
「その涙は、今度そいつらに会った時の嬉し涙に取っとけ。だからもう泣くな」
そう言うと、夢主さんの涙を指で優しく拭いてくれます

四十物十四
「Aちゃん大丈夫？な、泣かないで…？」
オロオロしながらも、夢主さんの頭を撫でながら 一生懸命に慰めてくれる彼
「また絶対に皆と会える日がくるよ！その日まで寂しくないように、僕がAちゃんの隣に居るから…その、元気出して？」
と一生懸命に慰めてくれる彼を見て、何だかほっこりしてきます

天国獄
「気付いてねぇと思ったか？…1人で泣いてんじゃねーよ」
言い方はぶっきらぼうですが、頭を撫でてくれる手はとても優しい彼
「よし、今から卒業祝いに何処か好きな所連れてってやるよ。ほら泣いてたら何処にも行けねぇぞ？」
そう言うと、笑いながら背中をぽんっと叩いてきます
「ずっとAが頑張ってた所は、俺がちゃんと知ってるからよ。もっと自信持って卒業したって言って良いんだぞ」

白膠木簓
「はい、ど〜も！Aちゃんを笑顔にしに来ましたー！♪」
ニコニコしながら、夢主さんの目の前にしゃがみこんで来た彼
面白い芸に、つい笑ってしまうと
「おっ、涙止まった？おめでたい日はやっぱ笑顔で居らなな！また泣きそうなったら、俺が笑わしたるから元気出してな」
そう言うと、そのまま ぎゅっと抱き締めてくれました

躑躅森盧笙
「卒業式中止は、教員側も寂しいもんやわ…俺らも、皆が卒業して行く所見たかったからな」
寂しそうな表情で、夢主さんを抱き締めて話し始める彼
「でもな、俺らが1番望んでるのは、生徒ら皆が元気に過ごしてるって事や。笑って暮らしてくれとったら、それ以上は何にもいらん」
そう言うと、サラッと優しく髪を撫でてくれます
「次は皆と笑顔で会えるように、今の内に泣いとき」

天谷奴零
「ほら、俺のとこおいでAちゃん」
優しい笑顔で夢主さんをアルバムごと抱き締めてくれた彼
「こういう時は1人で泣かねぇで、誰かに支えて貰うのが1番だぞ？甘えてもバチは当たらねぇよ」
そう言うと、夢主さんの後頭部に手を回して、顔を優しく自分の胸に押し付けてきます
「よし、俺が隠しといてやるから、好きなだけ泣いていいぞ」

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