彼の反応日記16【ヒプマイ】

彼を怒らせてしまったら ☆リクエスト ページ46

普段とても仲の良いお2人ですが、たまには衝突する事も…

山田一郎
「お前のこと嫌いだから言ってるんじゃねぇんだよ。マジで大好きだから、言ってるんだ」
そう怒って言いながらも、声はとても優しい彼
「それに…こんな事言って、お前に嫌われるかもって…今でもすげぇ怖いんだよ」
と俯きながら言われ、夢主さんも素直に謝ります
「俺の方もごめんな…よし、これで仲直りしようぜ！」
最後はニコッと笑って、そのまま抱き締めてくれました

山田二郎
「もう良い。Aちゃんなんか知らねぇ」
そう拗ねたように、ぷいっとそっぽを向いてしまった彼
そこからいくら名前を呼んでも、反応してくれません
ずっと無視され、つい泣いてしまいそうになると
「！えっ、Aちゃん泣いてる？ごっ…ごめん！泣かせるつもりは無くて…！」
自分も泣きそうになりながら、慌てて抱き締めてきました。
まだまだ夢主さんに甘々な彼氏です

山田三郎
「まったく、いくらAさんでもこれは…って、聞いてるんですか？僕は今真剣に話してるんです！」
夢主さん相手に怒っても、まだまだ可愛さが残っている彼
「もう！Aさんとは、絶対にしばらく口聞きませんから！」
その後はすっかり拗ねてしまい、ぷいっと顔を背けられましたが、謝るとすぐに許してくれます

碧棺左馬刻
「知らねぇ、もう勝手にしろよ」
そう言い放つと、夢主さんを置いて、部屋から出て行ってしまった彼
最初は怒っていましたが、段々落ち着いて来ると
(…まぁ、アイツにもアイツの言い分があるよな。それを聞かねぇで、出てきちまった)
そう思い直し、夢主さんの居る部屋まで戻り、近付いて頭をくしゃっと撫できました
「さっきは俺も悪かった…ちゃんと2人で話そうぜ」

入間銃兎
「……」
怒らせてしまってから、口を開かなくなった彼
静かに怒るタイプのようで、彼の綺麗な顔が、今は怖く感じます
どうすれば良いか分からず、夢主さんが傍で落ち込んでいると
「…ほらA、もう怒ってませんから。こちらに来て下さい」
それに気付き、優しい表情で両手を差し伸べてくれました

毒島メイソン理鶯
「悪いが、少しの間1人にしてくれないか…」
夢主さんに感情的になってしまわないように、怒っている時は距離を置く彼
しばらくして落ち着くと、彼の方から、夢主さんの所へ戻って来てくれます
「先程は嫌な態度をとってしまって、すまなかったな…今からは2人で話そう」
そう言うと、夢主さんの両手を握ってくれた優しい彼です

彼を怒らせてしまったら 2→←あとがき：今年もありがとうございました！

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