彼の反応日記16【ヒプマイ】

夢主さんが彼らと腕相撲をして勝ったら 2 ページ40

飴村乱数
「わ〜ん！Aに負けちゃったよぉ〜…」
可愛いうるうるした目で、しょんぼりしている彼
「Aは可愛い上に、すっごく強いんだね！かっこいいー！♡」
そう言って ぴったり抱き着いて来ましたが、内心では
(おかしいな…さっき、結構本気出したんだけどな…)
と焦りながら、心底不思議がっていました(笑)

夢野幻太郎
「よよよ〜…童のか弱い腕と力では、到底敵いませんでしたわ…」
そう両手で顔を覆って、泣く真似を始めた彼
(長年の執筆活動のせいで、私の筋力はここまで落ちてしまったのでしょうか…女性に負けるって、なかなかマズいのでは…？)
と心の中では、自分の筋力の低下に大焦りしていました
「…これからは仕事の合間に、体を鍛える事にします」

有栖川帝統
「よしっ、じゃあよ、買った方がジュース奢りな！」
(Aには悪ぃけど、負ける気がしねぇぜ♪)
ジュースを賭けて、勝負をする事になった彼
「行くぞ？レディ、ゴｯ……は？」
開始早々 瞬殺されてしまい、思わず固まっています
「えっ、ちょっ、待てって！こんなのおかしいだろ！何でだ！？…やべぇ〜！ジュース代が無ぇよぉー！」
その後は泣く泣く、夢野先生にジュース代を貸して欲しい、と電話をしていました(笑)

神宮寺寂雷
「っ！…ふふ、Aもなかなか強いね…！」
どれだけ力を入れても、ビクともしない夢主さんに、苦笑いを浮かべている彼
そのまま、夢主さんが思い切り腕を倒すと
「！？ こ、これは驚いたね…そんな細い腕の、何処からこんな力が…？」
(やはり、Aはとても興味深いね…)
夢主さんの腕を掴んで、まじまじと観察し始めました(笑)

伊弉冉一二三
「うおぉ！？あっははは！Aちゃんビクともしねぇし！ウケるんだけど！」
力を込めても歯が立たず、楽しそうに爆笑している彼
そのまま腕を倒すと
「あーあ、負けちった〜！でもAちゃん凄いね！さっすが俺っちの彼女ちゃんー！♪」
そう言って呑気に肩を組んできました
可愛い彼女の事は、何でも全肯定する彼です

観音坂独歩
「お、俺は、腕相撲ですら、Aに敵わないのか…！？彼氏として情けなすぎる…！」
夢主さんに負けると、絶望したように頭を抱え始める彼
「うぅ、こんなにヒョロヒョロですまないA！絶対に強くなってみせる！だから、どうか見捨てないでくれぇぇ…！」
と涙目で腰に抱き着いて来ました(笑)
「よし、これから夜は、一二三と一緒にジムにでも通うか…」

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