彼の反応日記16【ヒプマイ】

妹である夢主さんが、酷い虐めにあっていたら 2 ページ21

飴村乱数
「Aは間違ってないよ。間違ってるのは、そいつらだよ…！」
夢主さんを抱き締めて、憎々しそうに言い捨てる兄
「今まで、よく1人で頑張ったね…もう我慢しなくて大丈夫だよ？」
優しい声で、頭を撫でられながらそう言われ、思わず涙が出てきてしまいました
「あははっ！もー、泣かないの！お兄ちゃんはね、Aには、ずーっと笑ってて欲しいんだからね？」

夢野幻太郎
「よく勇気を出して言ってくれましたね…もう大丈夫ですよ」
夢主さんの背中をさすりながら、優しく声を掛けてくれる兄
「貴方は、もっと人に頼る という事を覚えなさい。本当に辛い時は、頼って良いんですから…私達は家族でしょう？」
そう言うと、ニコッと微笑んで、手をぎゅっと握ってくれました
「後はお兄ちゃんに任せて下さい」

有栖川帝統
「そんなクズ野郎の言う事、真に受けんな！お前は自分で思ってるより凄い奴なんだよ！」
いじめっ子に悪口を言われて落ち込んでいると、そう言って背中を叩いてきた兄
「いいか？Aは誰が何と言おうと、俺の自慢の妹だ。お前の事何も分かってねぇ そいつらより、ずっと近くに居た兄ちゃんの言う事信じろ。な？」
最後は明るく笑うと、夢主さんの頭を撫でてくれました

神宮寺寂雷
「A、その腕の怪我はどうしたんだい？」
夢主さんの手を掴み、ジッと怪我を見つめてくる兄
これ以上隠せる気がしなくて、全てを打ち明けると
「そんな事が…誰にも相談できなくて、1人で辛かっただろう？」
悲しそうな顔で夢主さんの頭に手を置いてきました
「…まずは手当をしてあげないとね」
そう言う兄の声は、怒りからなのか少し震えていました

伊弉冉一二三
「A何か嫌な事あったでしょ…嘘、じゃあ何で最近、ずっと暗い顔してんの？何かあったなら、兄ちゃんに話してみ？」
ずっと暗い表情な妹に気付いて、すぐに声を掛けてくれた兄
話す途中に泣き出してしまっても、背中をさすって、頷きながら 真剣に聞いてくれます
「辛いのに話してくれてありがとうな。兄ちゃんが絶対に助けてやるから」

観音坂独歩
「大丈夫じゃないだろ…泣いてるじゃないか」
強がって背を向ける夢主さんの肩を掴んで、自分の方へ向かせてきた兄
「俺みたいな兄ちゃんじゃ、頼りないかもしれないけど…大事な弟や妹くらいは守れるから。何かあったなら話してみてくれないか？」
優しい声でそう言われ、その後泣きながら話し出す夢主さんの涙を慌てて拭きながら、真剣に話を聞いてくれました

妹である夢主さんが、酷い虐めにあっていたら 3→←妹である夢主さんが、酷い虐めにあっていたら ☆リクエスト

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す