彼の反応日記15【ヒプマイ】

夢主さんが、彼に内緒で小説家をしていたら 3 ページ29

波羅夷空却
「へぇ、すげぇじゃねーかよ！拙僧も読んでみてぇ！」
と目をキラキラさせながら、引っ付いて来た彼
そこで勇気を出して、夢主さんも作品を渡します
「おっ、サンキュー！じゃあ、読んで来るわ」
すると大事そうに両手で抱えて、自分の部屋に走って行きました。数時間後
「全部読んだぞ。拙僧、Aの書く話すげぇ好きになった！これからも、もっと見せてくれよ」
そうニカッと笑って、頭をぽんっと撫でてくれました

四十物十四
「えっ！？このお話、Aちゃんが描いてたの？」
まさか夢主さんが、自分がいつも読んでいた小説の作者だと思わず、固まって居ます。すると
「すっ、凄いよ！僕このお話大好きで、読んでてたくさん勇気を貰ってたんだ…！」
作品ごと夢主さんを抱き締めて、嬉しそうに笑います
(Aちゃんは本当に、僕にとって女神様みたいだな…出会えて良かった)

天国獄
「へぇ…推理物でも良くできてるな」
仕事の休憩中、コーヒーを飲みながら小説を読み込んでいる彼
主人公が弁護士さんの物語で、自分と照らし合わせて読んでいます
(もしかして…この主人公、俺がモデルか？)
読み進めて行くと、何だか自分と似ている部分が多く、段々顔が赤くなって行きます
(アイツが俺に内緒にしてたのってこういう事かよ…！)

白膠木簓
「ん？ははっ、読書姿も絵になるやろー？」
楽屋で夢主さんの作品を読んで居ると、共演者さんやスタッフに声を掛けられる彼
『面白いですか？』と聞かれると
「めっちゃ面白いで！面白いだけやなくて、ちょっと切なくて感動するシーンもあって…」
すっかり感情輸入して、熱弁し始めました
「もう絶対読んで！何なら俺が買ってプレゼントしたる！」

躑躅森盧笙
「凄い…何か心が揺さぶられるな」
読み終わった後、感動して泣きそうになっている彼
「読み終わったで。何かめっちゃ考えさせられたわ…凄いなA！」
その後は夢主さんに直接感想を言いに来ると、感激したように両手をガシッと握られました
「もうAの恋人兼ファンになってもた…また良かったら他の作品も見せてくれ」

天谷奴零
「…」
眼鏡をかけて、とても真剣に黙々と作品を読んでくれている彼
あまり見ない眼鏡姿が、何だか色っぽいです
「ふぅ…読み終わったよAちゃん。凄ぇ良い話だった」
読み終わると、眼鏡を外して、頭をぽんっと撫でてくれました
「読んでる間、すげぇ良い時間過ごせたぞ。ありがとうな」

リクエストありがとうございました📖´-

彼と夢主さんに何のコスプレをさせるか考えてみた ☆リクエスト→←夢主さんが、彼に内緒で小説家をしていたら 2

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