彼の反応日記15【ヒプマイ】

ヤンデレな彼らから逃げて捕まったら 2 ページ13

飴村乱数
「ねぇ、逃げちゃダメって何回言ったら分かるの？」
泣いている夢主さんを冷たい目で見下ろす彼
すると目の前にしゃがみこんで、髪をぐしゃっと掴んで来ました
「ちゃんと僕の言う事聞いてたら優しくしてあげるよ？…Aは賢いから、どうすれば良いか分かるよね？」
そう言い流れる涙にキスされます
「だから良い子にしてて…ね？♪」

夢野幻太郎
「鬼ごっこは楽しかったですか？」
外に繋がる扉がビクともせず、泣きながらドアノブを回していると、彼の笑う声が後ろから聞こえます
すると夢主さんを後ろから抱きしめ
「これで分かりましたか？貴方は所詮、籠の中で逃げ回っていただけなんです。ここからは出られませんよ」
楽しそうに耳元で囁きました
(だから早く絶望して下さい…そして私から離れられなくなれば良い)

有栖川帝統
「何だよ、もう逃げないのか？もっと楽しませてくれよA」
絶望して座り込む夢主さんに、笑いながらそう言う彼
『じゃあ賭けてみようぜ。この時間までに俺から逃げられたら自由にしてやるよ』
彼にそう言われ、必死に逃げていた夢主さんでしたが、最後の最後で追い詰められてしまいました
「じゃあ、お前は永遠に俺の物って事で良いな？もう二度と離さねぇからな…」
そう笑い、座り込む夢主さんを抱き締めます

神宮寺寂雷
「君は泣いてるの顔が一番可愛いね」
優しく微笑み、そっと夢主さんの涙が流れる頬に手を添える彼
「もう一度聞くよ…Aが愛しているのは誰なんだい？言ってご覧」
彼の優しい声が、今はとても怖いです
「…言えないのかな？」
次の瞬間、両肩に先生の指先が グッと食いこみ、その痛みに唸ってしまいました

伊弉冉一二三
「どうして泣いてるの？俺と一緒は嫌？…好きになって貰えないなら、殺しちゃおうか」
抱き締められ、耳元で囁かれた言葉に固まってしまいます
「…ねぇAちゃん、俺の事好き？」
両肩を痛いくらい掴まれて 虚ろな目でそう聞かれ、怖くて泣きながら頷くと
「良かった、俺っちもAちゃん大好きだよ！」
そう笑顔で抱き締められました

観音坂独歩
「こめんな…っ、泣かせたい訳じゃないんだ」
怖くて泣いてしまうと、彼も悲しそうな顔で涙を流しながら抱き締めて来ました
「でも、もう気持ちを抑えられないんだ…Aを誰にも渡したくないし、俺以外の奴の事見て欲しくない…！」
そう言うと、涙で濡れた手を夢主さんの首にかけます
「俺と一緒に居てくれないなら…死んで俺の傍に居てくれ」

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