３２．恋バナ ページ34
改めて教室に入る。
すると、
「Aーーー！！」
私を呼ぶ声が。
何事かと思い身構えたが、時すでにお寿司。
あ。なんか今急激にお寿司食べたくなってきた。
そんな事を考えている間に芦戸三奈ちゃんが突進してきた。
「ぐぇっ」
女子らしからぬ声が出たかと思うと、次は肩を揺らされる。
やばい。見えちゃいけない川が見えてきた。
「お、おい！！ストップ！死にかけてるから！」
ん。誰、君。
あ、切島くんか。
「ナイス切島。あとでスタバ奢らせてあげる」
「なんでだよ！？」
あり？声に出てたか
「まぁ、後でその話は詳しくするとして、
ありがと。危うく川渡るところだった」
((((( 川！？！？)))))
「ごめーん！A！」
「いいよいいよ。大丈夫。それよか、どうしたの？そんな急いで」
「そうそう！！結局のところ、誰なの本命！」
うん？本命？？
「あー。あの爆豪と仲良いから、どういう関係なのかって気になってさ」
言葉が足りてない三奈ちゃんに代わり、響香ちゃんが補足してくる。
「え？？どんなって、出会って二日目の友達だよ？？」
「えー？？でも、仲良すぎない？？」
「うーん。私のコミュ力半端じゃないんだよきっと」
「本当にそれだけ？」
「うん。それだけ」
「つまんないのー！！」
えぇ.....つまんないって言われても....
「それじゃあ、彼氏にしたいなら誰！！
轟くん？？爆豪くん？？」
なんでそこに轟くんが入ってくるのか一瞬理解できなかったけど、そういう事ね。
あの食堂の時のことね。
ふっふっふ。残念だが、そこで思い通りに答える私じゃないんだな。
だから、全く違う答えを言うことにする。
「そうだなぁ。嫁に欲しいのは相澤先生かな！」
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紫亜(プロフ) - 夢女子さん» そうですよね！！それ聞いてなんか安心しましたww (2018年10月14日 12時) (
レス) id: 5e2587481b (このIDを非表示/違反報告)
夢女子 - ヒロアカの作品なんてめっちゃあるんですから個性被りなんてよくあることだとおもいますけどねぇ…? (2018年10月12日 8時) (レス) id: fa5f2782df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫亜 | 作成日時：2018年4月15日 22時
