休学復帰のくのたま先輩【RKRN】

予算会議とはなんぞや ページ42

A side



皆様ご機嫌麗しゅうございます。

本日くのいち教室はおやすみでございます。

なんでかって？そりゃあ……





文次郎「予算会議だギンギーン！」

『えーん部屋に入らないでよん』




そう、予算会議だからである。

ちなみに私は委員会には入っていないが、これまでに予算会議の手伝いをしたことはあるのであの会議が如何にも地獄なのか、経験談はある。

あの時は卒業前の先輩方がいたからなぁ……私には手をつけられぬ。




『てかここくのたまの長屋なんですけど〜侵入していいの？』

文次郎「A！予算会議だぞ！」

『話を聞け、知ってるわよそんなの』

文次郎「なら早く着替えろ！」

『殺すわよ』



このクソ親父人の話聞けないのかしら

ここ女の子の部屋だし着替えろって言うんならお前がさっさと出てけよ！



:



『言っとくけど私、会計委員会の手伝いはしないわよ』

文次郎「唐突だな」

『今回ばかりは三木ちゃんの味方には付けないわ……しくしく』

文次郎「そうか。それじゃあ田村にAは”会計委員会を捨てた”と言っておく」

『ああああまって』



文次郎それは違くない？

予算会議を手伝わないだけで会計委員会を捨てるだなんてそりゃちったぁ話が逸れていません？



文次郎「…手伝うか？」

『……ﾊｲ』



如月A、くのたまで委員会無所属でなんも関係ないのに、

友達からのお願い(ほぼ脅迫)で三年ぶりの予算会議に参加します。

次回、「予算会議とはなんぞや、命の危機！？」

デュエルスタンバイ！！！

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