恋のお相手は店員さん

片想い 5日目 ページ5

リア充ユナたんに断られて1人で来てる私ですが…




『まさかの…そのパターン…』




なんとパクさんが居ませーん！
まさかのシフト入ってなかったか…


来ちゃったのに買わないのは失礼かと思ったから
この間パクさんがオススメしてたプリン買っちゃお
あの時好きとか言ったけど、実際食べた事ないし…



『あの顔でプリンか…超可愛いなぁ…』



有言実行して大量に買い占めようとしたけど
あるのは2個だけだったから2個買い占めます！



『 えっ…？待って。待って。待って。え？』




JM「はははっ、お久しぶりですね？」




レジに向かったら…まさかの愛しのパクさんが…



『 あの…今日、ずっと居ました？』




JM「さっき、お客さんが来たのと同時くらいに出勤だったので驚かせようと思って隠れてました笑」



おいおい…サラッとキュンキュンさせて来やがる
やばいぞ、ドキがムネムネだぞ…←


『パクさん…お茶目ですね笑』




JM「僕の名前…あ、そっか前教えましたね…」




『決してストーカーなどではありません！』




JM「ぷは…っ、分かってますよ笑」



『あの…これください』



まだ出してないんかいっ！って思いました？
実はレジから1mくらい離れた位置から話してました
迷惑ですよねスイマセン。。だって恥ずかしい…！


JM「あっ、お客さんが好きって言ってたプリンですね」


おいおーい。思い出させるなよ…！


『は、ははっ…そうです〜よ〜？』




JM「僕もこれ、好きです〜」




『美味しいですよね…』




JM「はい！ところで、お客さんの名前知りたいです…」




『…え？』




JM「ダメ…ですか？」



おいやめてくれよぉぉ、見つめてくるな！！
可愛すぎだよ〜！！！


『いやあの…キム！キムAです…』




JM「キムさん、、僕パクジミンです！」




ジミン！？名字だけじゃなくて、名前教えてもらえた！進歩だ…これは素晴らしい。
帰ったらカレンダーに書こう←




『パクさん…あのっ、敬語…じゃなくて良いですよ』




JM「ほんとですか…じゃあ遠慮なく…Aさんも敬語じゃなくて良いし、僕の事はジミンって呼んでください！」





『じゃ…じゃあ…ジミンくん…』




JM「ふふっ…何ですか？Aさん」




『いやっ…あの！ありがとうございました！』





JM「えっ！？Aさん！？ちょ、っ！」








またやってしまった…
恥ずかしくてプリン置いて走って逃げてしまった…
絶対やばいやつだと思われた…

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