時透無一郎の親戚は恋柱の継子です 弐 【鬼滅の刃】【時透無一郎】【甘露寺蜜璃】

時の流れ　伍拾陸 ページ7

甘露寺蜜璃side



すやすやと私の腕で寝ている囲炉裏ちゃん。

やっぱり、十歳というだけで、精神の方はまだ幼いのね。




囲炉裏ちゃんをベットに寝かせ、ベットの横にある椅子に腰を掛けた。



とても可愛い寝顔に、手をのっけて頭を撫でた。



どうしてか、こういうときにお姉ちゃん発動しちゃってね。






私に会ったとき、囲炉裏ちゃんは、とても喜んでたな。



いつもは大人な子なのに、私に会うと、子供っぽくって、本当に愛くるしい子ね、


囲炉裏ちゃんは。









今回の戦闘で、囲炉裏ちゃんは、後遺症が残る。

言われたわ。

しのぶちゃんに。







「甘露寺さん、今回の戦闘で囲炉裏さんに、恐らく後遺症が残ります」






この言葉を聞いたとき、涙がでるほどとても悲しかった。

今回の任務で私がしくじらなければ、囲炉裏ちゃんには後遺症が残らなかった。

なのに！


私のせいで！

私のせいで！

大切な継子を！

大切な人を！

大切な、たった一人の…………弟子を……。

私は柱だけど、まだ弱い。

弱すぎるんだ……。

自分の弱さが憎い。

これからはもっと修行して！


大切な人を守れるように……。

もう二度と悲しみたくない！









ごめんね囲炉裏ちゃん。


こんな師匠とも言えない人が、師匠で……。



もっともっと鍛えなきゃ！






囲炉裏ちゃん。




ーーー

いや！続編いきましたよ！

深夜テンションで書いたのに

続編いきましたよ！

そして、え、なんで今更？っていう人

私もそれ思いました

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