時透無一郎の親戚は恋柱の継子です 弐 【鬼滅の刃】【時透無一郎】【甘露寺蜜璃】

時の流れ　漆拾伍 ページ25

見てくださいこの神絵！

やまゆき@ペア画してる様から頂いたイメ画です！

もう凄いでしょこれ。神絵だわ。

やまゆき@ペア画してる様、ありがとうございます！







,






家に上がった甘露寺さんと鉄穴森さんと私。

鉄穴森さんは手慣れた丁寧な手つきで細長い箱を開ける。

中から出てきたのは鞘に収められた、


「刀……」


甘露寺さんや伊黒さん、実弥さん達が持っている、刀。


「日輪刀は別名色変わり刀といってですね、最初の持ち主によって色が変わる刀なんですよ」



へぇ。

そういえば最終選別に生き残ってた奴がいってたな。



「そういえば貴女。かの有名な時季家のご子女様でしょう？」

「？時季家のことをご存知で……？」

「ええ、時季家の子供は普通の隊士とは違う刀の色に染まるんですよ。例として、あまりない薄い山鳩色なんかも」



山鳩色なんて、初めて聞いたような色だ……。



「さあさあ刀を抜いて見てください！」




言われたとおりに刀を抜いてみる。

生の刀。

私の為に作られた刀。

そう思えば胸が高鳴る。



刀を鞘から抜き、刀の反応は……









「えっ」

「こりゃ驚いた！









淡い藤色の刀か！」

「うえっ」

時の流れ　漆拾陸→←時の流れ　漆拾肆

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す