伝説の０番目の真祖

にじゅうわ ページ30

真昼side

目が覚めたら俺はベッドの上にいた

真昼「…俺の部屋？えっ……？」

何が何だかさっぱり分からないこと

『ぅん…スゥ…スゥ……』

隣を見たらAが規則正しい寝息をたてて寝ていた

真昼「まさか…夢オチ…」

そう思いクロの寝ているカゴを見た

クロも気持ち良さそうにすやすやと寝ている

とりあえず起こそう
そう思い、クロを抱き上げた

クロ「やめろー まだねみー…
せっかく今…大冒険の末に最高の枕を手に入れる夢を…」

まだ、眠そうなクロは「ゔ〜」と唸っている

真昼「どんな大冒険だよ」

ん、待てよ……

真昼「＿＿＿＿＿＿＿夢じゃないってことは…」


龍征が……！！！

真昼「A起きろ！！早く学校行くぞ！！」

『ん〜…がっこ〜……？』

俺は嫌な予感がして、急いで学校に向かう準備をした









バンッ
真昼「龍征！？」

俺は焦りすぎてドアを力任せに開けた

『はぁはぁ…ま、ひる……速いよ…はぁ…』

さくちゅ


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