伝説の０番目の真祖

じゅうにわ ページ17

真昼side


クロ「こんな汚ぇ猫同情して拾ったのか
バカだなーそれでこんなめんどくせーことになって……」

真昼「面倒の根源が言うな！！」

『真昼……』

くいくいとAが服の裾を引っ張ってきた

真昼「ん、どうした？」

Aは、黙ったまんま服を強く握った

よく見ると、目を擦っていた

真昼「眠いのか？」

『…ぅん…』

Aを抱っこして、背中を優しく叩いた

すると、少ししたら小さな寝息をたてて寝た

クロ「そういや、ソイツは？妹にしては顔が似てないな……」

真昼「あぁ、Aは拾ったって言ったほうがいいのか？」

クロ「拾った？」

真昼「夜にコイツが1人で公園にいて、放っておけなかったんだよ」

クロ「お前やっぱり貧乏くじ引くタイプだろ」




真昼「あ！みんなと待ち合わせしてたんだった(出かけ……((「無理無理 離れたら何かなるし」コイツ…」

真昼「出かけるぞ！お前も来い！」

Aを抱っこしていない方の手でクロを掴んだ

クロ「やめろー 日光が…日光と向き合えねー…」

真昼「もう日も暮れるし平気だろ！」

パンッ

今、ガラスが割れた音が聞こえたような？




？？「あっれェ〜〜〜？場所はココだって言われたのにィ〜〜〜



いな〜〜〜い じゃ〜〜〜ん」

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