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環side
今日は珍しくオフで、日曜日だから学校もない。
俺的にはのんびりすることができるけど、
めちゃくちゃ暇!
プリンを食べてたらそーちゃんに食べ過ぎだって怒られるし、みっきーはなんかナギっちの部屋でダストボックスシュートって叫んでるし。
ナギっちの悲鳴が聞こえるし…
他のメンバーは仕事でいないから暇!
事務所に誰かいるかな?
環「誰かいる〜?」
訪ねても誰もいない。
奥に進んで行くと、さっくんがいた。
寝ているけど…
書類を広げたまま眠っている。
なんか…
環「かわいいな…」
何言ってんだ?俺?
『んっ…』
さっくんが起きた。
環「おはよ、さっくん」
さっくんは俺がいることに戸惑っていて、目をぱちくりさせている。
『何で、環いるの?』
環「暇だったから来た」
さっくんはふにゃっと微笑んだ。
『そっか』
今一瞬、ドキッてした。
これ、何だ?
『あと少しか…
よし!頑張ろう!』
さっくんは俺を気にせず、作業に取りかかった。
でも何でさっくんは演出家になったんだ?
環「なー?さっくんってどうして演出家になったんだ?」
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作者名:一葉桜雲 | 作成日時:2019年4月2日 22時