【もう】私、妹の方です【帰っていいですか】《刀剣乱舞》

6話の方です ページ8

『よっ！…と。

どうですか？身動き取れないでしょう

これ、自分で編み出した技なんです
相手の首を掴んで倒したあと足で手を抑える

よかったら今後にお使い下さい。』


薬研「……殺さないのか、俺を」


『…殺しませんよ。

私は姉の代わりに審神者になっただけですから


まっとうに仕事を果たすだけです』


薬研「…そうか」


『あと、人間皆同じだと思わないで下さい。


私は付喪神をいたぶる趣味なんてございません』


そっと上から退くと、薬研藤四郎はもう私に刃向かおうとしなかった


『地下にはあとどれだけの刀がいるんですか？』


薬研「あと3人だ。

…短刀はほぼ折られちまったからな」


『その3人は刃向かってこないんですね』


薬研「もうそんなことできる体じゃねぇのさ


……なぁ、アンタにお願いがある」



『はい？』



薬研「……ここの本丸を、救ってくれ」






『あ、はい最初からそのつもりで来ました

絶対救いますよ。そこは安心してください』



嫌がられるかと思いつつもそーっと頭を撫でると、まさかの涙を流された


……そんなに嫌だった？！



『ごごめんなさいそんなに嫌がるとは…』



薬研「…ははっ可笑しいよな、人間なのに



……信じてぇと思っちまった…っ」



『…今は、私を信じてゆっくり休んで下さい。

あとは何とかしますから』
(良かった嫌がってる訳じゃなかった…)



しばらく背中をぽんぽんしていると寝息が聞こえてきた。


こんのすけ「…いかがなさいますか？審神者様」



『一旦部屋に戻るよ。

このまま放っておくわけにもいかないし』


こんのすけ「かしこまりました！」



…いやぁそれにしても今日だけで2回も
刀を向けられた。


『…早く救わないとな』



じゃないと、私の命も危ない


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(何かもうだんだん何書いてるのかわかんなくなってきた…)

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