【もう】私、妹の方です【帰っていいですか】《刀剣乱舞》

28話の方です ページ33

『温かいですね。鶴丸の背中』


鶴「そうか？俺は君の方が温かく感じるぞ」


『そうですか？どちらかというと私は寒いのですが』


鶴「まさか熱でも出していないだろうな、君」


『違いますよ、この前出たばっかですし』


鶴「既にか…」


『あの時は不覚でしたね』


鶴「まったく…気を付けろよ？



おーい薬研、いるか？」


障子を開けると、小さい白衣姿が見えた


薬「おう、いるぜ…って大将どうした。随分と派手にやったじゃねえか」


『ちょっと色々ありまして…』


薬「色々…な。まぁいい

鶴丸の旦那、ちょいと手伝ってくれ」


鶴「お安い御用だぜ」


その後、止血をしたり、包帯を巻いたり
とても手際良く手当をしてもらえた


『ありがとうございます。それじゃあ私はこれで』


鶴「ちょっと待ってくれ


…念の為、な？」


そう言って彼が差し出したのは体温計


『大丈夫ですよ。私熱ないので』


薬「じゃあそれを証明する為に測ってくれ」


『……』


まぁ、それならと体温計を手に取った

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(すみませんかなりデカいミスがあったので直させて頂きました…)

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