~束縛~ A.Shirahama

束縛 8 ページ9

Youside


最悪だ、もう死にたい
亜嵐にはいれられ、玲於はそれを見てる

屈辱でしかない。


亜「ねぇ、もっとスリル感欲しくない？」

亜嵐はそう私に聞いてきた

『あっ、いやっ、やめてっ、あっ、らんっ』

亜嵐は私の言葉を聞かずに
施錠を解いて、玲於の椅子の背もたれに
私の手をつかせて固定した

亜「玲於、目開けろよ、見たかったんだろ？
こいつの体、胸、見たかったんなら見ろよっ！
見せてやるからよっ！」

『んぁっ！？』

そう言うと亜嵐は奥を突いた

玲於はその衝撃で目を開けた
私は泣くことしか出来なくて、耐えることしか出来ない

涙が頬を伝って玲於の頬の上に落ちた


『ごめんっ、ごめんねっ、ﾊｧｯ』

亜「それは、誰に謝ってんの？
俺？それとも玲於？」

『亜嵐にもっ、ﾊｧｯ、あっ、玲於っにもっ、
っツ自分にもッだよっ、』


あれから、何時間たっただろうか

亜嵐は気が済んだのか私と玲於を地下室に閉じ込めて
上に上がって行った

『玲於っ、ごめんっ、ほんとごめんっ、泣』

そう言いながら、ほとんど自由の聞かない
体を起こして、玲於が縛られてる縄を外した

玲「Aっ！」

解いた途端、優しい温もりが私を包んだ

『玲於っ、触っちゃだめだよっ、汚いよ』

玲「お前の体は綺麗だよ、沢山傷があっても
ずっと綺麗だ」

そう言われた途端意識を手放した

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