~束縛~ A.Shirahama

束縛 7 ページ8

玲於side


目が覚めると、知らない場所にいた

ただ分かるのは、目の前には眠っていて
裸で椅子に縛り付けられているAの姿があることだけ

気がついたら、俺も縛り付けられていた

玲「クソッ！なんだよこれっ！A！」

亜「あれ？結構起きるの早かったな、玲於」

玲「亜嵐くんっ！亜嵐くんの仕業？」

亜「いや、こんなことするつもりじゃなかったんだけどさ、こうでもしないとAの事
嫌ってくれないじゃん？だから、こうするの」

そう話しているとAが目を覚ました

『地下室ッ、亜嵐っ！やめて！お願い
なんでもする、言うこと聞くもう二度と電話しないから
二度と反抗しないからっ！』

ﾊﾟｼｯ!

亜「うるさい、言っただろ、約束破ったらお仕置きするって言ったろ」

亜嵐くんはそう言うとAに無理やり入れた

『いたっ！やめって！』

亜「嫌じゃないだろ、じきに慣れる」

『んっ、玲於っ、見ちゃっ、ダメっ！』

目を背けたかったでも、出来なかった
なぜなら、頭を固定されていて自由に動かせれないから

目を瞑るしかなかった

『んあっ、やめっ、ﾊｧｯﾊｧｯ、いやっ』

亜「嫌とか言ってる割には感じてんじゃん
つーか、なに目閉じてるわけ？ちゃんと見ろよッ！」

玲「ｯﾂ!」

そう言って、亜嵐君は俺を叩いた

『やめてよっ！んぁっ』

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