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大貴くん以外のことに意識を向けようとしてもやっぱり無理で、

悶えながらもひと通り洗い終え髪もろくに乾かさずに風呂場を後にした。



リビングについて目に入ったのは

ソファに座って一点を見つめまだ瞳に涙を溜めてる大貴くん。

こんな弱々しい姿見るの何ヶ月ぶりだろう



大貴くんの隣に座るとまんまるい目と目があった。


有「あ、あの..」

伊「ん?」


少し唇を震わせて耳をキュッとつまみながら口を開いた。

甘えたい時に耳を触っちゃうっていう大貴くんの癖。可愛いよねぇ



有「僕の事まだ好きですか?」

伊「もちろん、好きですよ」

有「で、でもさっき僕の手振りほどいて...」

伊「あぁ、あれは」

有「も、もう可愛くないんでしょ..っ」



甘えようと一人称が僕になってるのが愛おしい。また子供みたいに泣いちゃってさ。


俺もう十分突き放せたよね、?

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じぇんぬ(プロフ) - 敬語で話すいのあり最高すぎます!話も面白くて大好きです!裏もお上手なのでまた描いて欲しいです!更新頑張ってください! (2018年2月7日 20時) (レス) id: 2efe081f7f (このIDを非表示/違反報告)
なな - いのあり大好きだから嬉しいです! リクエストなんですけど、ふたりがデートに行って大ちゃんが迷子になる話がいいです!更新頑張ってください!!! (2017年10月13日 19時) (レス) id: 0df1ce0887 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らら. | 作成日時:2017年10月8日 14時

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