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Aside









壱馬「……なぁ、ほんまに大丈夫、?」


『だから、ほんとに大丈夫だよって 笑』


壱馬「でもやっぱり」


『大丈夫だから!笑』


海青「壱馬さん心配性過ぎますよ〜」


拓磨「ここでついてったら余裕ないって思われますよ?多分」


壱馬「…せやけど、、、」









18時過ぎ、リハやらなんやらが終わって今から帰るぞ〜って時。



私はこれから家に帰る、



ということは



まっけんくんとこれから話すってこと。





だから壱馬くんはめっちゃ心配して心配て着いてこようとしてるけど、











『ほんとに、大丈夫だから!ちゃんと全部伝えられるから、ね?』


壱馬「…… 監禁とかされたら警察沙汰やん、」


陸「まあやりかねないけどねえ…」


『そうなったらメンバーが助けに来てくれるでしょ?』


健太「A……!けんた1番に行くからね!!!」


『あ、はい、、』


陣「まだ嫌われとるwww」




















マネ「A〜、そろそろ行くよ」


『あっ、はい!』











マネちゃんが私にそう呼びかける











壱馬「…気を付けて 。」


『うん』


壱馬「全部終わったら、そのまま俺ん家来てな」


『うん 笑』












ぎゅうっと抱き締め合った後、私は事務所を離れた。













.









『…………』






マンションに着いて、ドアの前で立ち止まる。


…鍵が開いてたら、多分、居るよね








ゆっくりとドアノブに手をかけ、軽く体重を掛ける 。












_____ カチャッ.....









『… 開いた 、』








夕方ということもあり、電気ひとつ付いていない部屋の中は暗くて、寂しい 。










当たり前のように息をしてきた場所なのに、

全部が違って見える。
















そのまま静かに歩き、リビングに入れば









『っ、…………』



真剣佑「 ……… あ、 おかえり、」









ソファーに座っている彼が居た 。


















『た、だいま、』


真剣佑「うん、


今日さ、すっごい朝から気力起きなくてさ、

仕事休んじゃった、」


『…… そう なんだ』








彼はずっとテレビを見つめていて、

暗い室内にいる彼の瞳は真っ暗で、なにも見えない 。









真剣佑「だからさ、『っあのね、まっけんくん、』









大丈夫 。

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rii(プロフ) - めちゃくちゃ涙しました泣 最初に悲しいお話ですって書いてあったのでもうらんぺいじに戻れないのかな、このままいなくなっちゃうのかな、って不安でたまりませんでしたが良かったです、、最後。お話上手で感情移入しすぎてずっと泣いてました笑 (2021年3月26日 20時) (レス) id: 22c06d6a15 (このIDを非表示/違反報告)
rampageのトリコ - 涙が出ました。 (2020年12月24日 13時) (レス) id: 73ebbd5af4 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - もう、やばすぎました。涙目止まりませんでした。 (2020年9月1日 0時) (レス) id: d7a4fb41b5 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 私思うのです!毎回すごくいい話を読ませていただいてるのに、なぜ評価は一度しか出来ないのか!毎回すごく楽しみにしてます!楽しみにしてます!(大事なことなので2回) (2020年8月3日 22時) (レス) id: 3a0286c876 (このIDを非表示/違反報告)
ほくぶー(プロフ) - 健太さぁぁぁぁぁん!!すき!!健太との絡みもっと待ってます!更新頑張ってください! (2020年7月29日 1時) (レス) id: c26ab928bd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:杏都 | 作成日時:2020年5月11日 21時

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