私の存在価値 2

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健太side










『…… けんたさん、』


健太「あ、おかえり」














あれからリハ室に手を繋いで戻ってきた2人。


もう丸分かりだよ〜って1人で思ってたら

てくてくとAが近寄って来ていた












『あの、っ』


健太「なに？」









けんたいじわるだから、ちょっとだけ態度悪くしてみるのが好き。


なんせ今A少しだけ、弱ってるからね、









『えっっと、、その、』









ほら、戸惑ってる。かわいい。



遠くから見てるやましょうも、俺のしたい事分かってるから笑いこらえて見てるし。

なんなら壱馬も。笑









健太「だから、なに？」


『っ…………〜〜っありがとう、っございました、！』














余程怖いのか目をうるうるさせながら、ぎゅっと服を掴んで、大声でそう言ってきた









健太「…何の感謝？」


『その、健太さんが昨日とか、今日、私に色々言ってくれたから、……こうやって、また、戻れて、』



















うわ、だめだめ見つめないで可愛いから

けんたがんばれもうちょっと不機嫌けんたになれ。














健太「、、うん」


『わたし、まだ ランペイジでいていいんだって思えたんです、』









まっってほんとにだめこっち見ないで可愛いから









健太「……うん」


『だから、ありがとうっt「あーかわいいむり！！泣かないで！！」っひゃ、ぁ！？？』


壱馬「あﾞっ、！！！」


彰吾「ふはっ、やられたなあ壱馬」



















あまりにも可愛すぎて耐えられなくて、

勢いよくAのことぎゅーって抱きしめる













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健太「ごめんね怒ってないよ！！かわいいごめんね！！壱馬と戻れて良かった！！！」


『えっと、その、』














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