私の存在価値 2

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壱馬「もうアンタに支えられんくても十分Aは生活出来ますから。」


『え、あの、ちょっ』


真剣佑「はァ… 何が言いたいの？」


壱馬「はよ別れろ言うてんねん理解しい」






まてまてまて口悪いぞ






真剣佑「第三者がうるさいなあ…。

どうせ別れたら狙うんでしょ？」


壱馬「大切なメンバーなんでそりゃ心配ですから。

狙おうが狙わまいが関係ねぇやろ。」


『… ごめん、あの、お二人共落ち着いてもらって、、』


















今にも立ち上がって殴り合いが起こりそうな雰囲気。




ほんとやだ。まじでやだ。私のせいじゃん。












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あ、いなくなればいいのか。















ぜんぶぜんぶ、すてちゃえ






























『ぜんぶわたしのせいだから、わたしが、』


真剣佑「A？さっきから何ブツブツ言っ『まっけんくん別れよう。』……は？」
















壱馬side










急に空気が一変した。


Aが、おかしい。そう思うのはもう遅すぎていて、









『別れよう。何もかも辞めよう。』


真剣佑「っねえ、何言ってるか分かってんの？

………おいっ、！！！」








一点を見つめて動かないAに痺れを切らした真剣佑さんが彼女の肩を強く揺さぶる









『わたしがぜんぶすてたらいい そうだ、うん。』











でもそうやって呟くばかり。









真剣佑「ねえ、A？何言ってんの？こっち見てよ。ねえ、ねえ！！！」


壱馬「おい！そんな揺らさんくても、っ」









急に慌てだした真剣佑さん


急いで彼女達の方に駆け寄り、Aと目が合うように目の前にしゃがみこんだ










壱馬「A、どないしたん、？」


『あ、かずま くん わたし、もうやだ』


壱馬「、は？」


『つかれた。やめる。』


壱馬「何を…？」


『踊ることも、誰かのモノになるのも、』











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『ランペも、やめる。』

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