私の存在価値 2

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※このお話の真剣佑さんの性格は実物とは異なります。異なりまくってます。













Aside



















真剣佑「どこ行くの？」


『 っ、』


真剣佑「ね、聞いてるんだけど？」



『じ、むしょ』


真剣佑「なんで？」


『 もうすこししたら、踊れる、から』


真剣佑「…… ふぅん。 」


『ごめん、時間だから』


真剣佑「 絶対 帰ってきてね？」


『っ うん、』
















あれから彼は、怖い






すぐそこのコンビニにも、仕事にも


何処に行くかを聞いてくる。


正直、






















『 気持ち悪い、』


健太「なにが？」


『うえっ』


健太「何その声〜！！！！」














不意にぼそっと零れていたらしい。


響きやすいリハ室に、私の小声は少しだけ残る















健太「なになにっ誰が気持ち悪いのっ！！」


『あーもー、、、いろいろです。』


陣「なんや久しぶりに見学来てくれたのに、そんな暗いオーラ出しまくって」


『うるさぁいです』


昂秀「気になるじゃん」


『ひゃっ ひでくんに言われたら言いたくなっちゃう』


健太「ほら、いまボーカル向こうの端で会議してるから、今しか言えないよ？」


『ちゃんと見てくださいあの人たち聞き耳立ててますから。』





陸さんなんかばっちり見つめてきてるもん




龍「え〜、知りたい」


『…… しょうがないなあ』


龍「あ、やった」

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