私の存在価値 2

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『った、……まっけんくん、？』


真剣佑「早く靴脱いで」


『え？』


真剣佑「早く」


『っ、』




急かされながら足を器用に動かし、靴を脱げば

一気に掴まれた腕を引っ張られて寝室へ向かった














入れば勢いよくベッドに投げられるように落とされる















『っどしたの、っ？』


真剣佑「今日、俺がどんな気持ちだったか分かる？」






間接照明のみで少し暗い部屋


下から見る彼の瞳は暗くて、怖い







『……ね、怖いよ、』


真剣佑「あんなの見せつけられて嫌じゃない彼氏いると思う？」


『それは壱馬がっ』


真剣佑「じゃあなんですぐに拒まなかったの？

分かってたクセに。まだあの人がAの事好きなこと、知っててわざと驚いたフリして、結局そっちにいきたいんだ、」


『っちがう、！！』


真剣佑「俺の気持ち、分かってよ…」


『ッ……』


真剣佑「…ごめん、今日、優しく出来ない」


『え、？… っん、 まっけんく、っん』









いきなり覆い被さるようにベッドに沈んできた彼







そのまま深く唇を奪われて、


























『ッいた っい、 … 〜っあ、 んん、っ!!』



真剣佑「煩い、黙れよ、…っ」

























そのまま恐怖に溺れてく

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