私の存在価値 2

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Aside



※インスタ投稿(前話)よりちょっと前の時間帯です。





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壱馬「＿＿＿＿ 戻ろか、そろそろ」






壱馬くんの声でパッとスマホに表示された時間を見れば





『30分も経ってた…』


壱馬「まだ話し足りひんけど…待ってるからな、あの人」

『そう、だね』



















この時間が終わる、その事に






少し胸がきゅうっと締め付けられたのは、気の所為。


















.









『ただいま戻りm』


彰吾「うわー！！それめっちゃ分かります！！！」


真剣佑「ですよね！！！あとここは…」


昂秀「まっけんさんすげえ！！！」


『………何事？』







どんな空間が生まれているのか謎にド○○キしながら戻ったはいいものの、





壱馬「めっちゃ仲良くなってるやん、笑」


慎「ゲームの話からずっとこんなですよ」


『…恐るべしフレンドリー精神…』







盛り上がっている最中、てくてくと近づき、まっけんくんの服を軽く引っ張った。








真剣佑「あ、A、もう大丈夫？」


『うん、話してきたよ』


真剣佑「じゃあ帰ろっか。あ、えっと…山本彰吾くんと、鈴木昴秀くんと、あと後藤拓磨くんも！ありがとうございました！」


拓磨「またお会いできたらもっと語りましょ！」


昂秀「コツ教えてください！」


『もうゲーム仲間じゃん、笑』


真剣佑「はは、是非！」






















皆と別れ、そのままタクシーに乗って家に帰る。








楽しかったね、なんて言いながらエントランスを通って、






また行きたいね、って言われながらドアを開けて、


















玄関に入った瞬間、強く腕を掴まれた。

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