記憶 23 ページ26
・
健太side
はい、こちら神谷健太。
現在リーダー2人といっちゃんと瑠唯とボーカル3人に囲まれて正座してます。
陣「さてさて…いつからか教えてもらおか…」
「ひっ」
目の前にいた陣さんが死んだ目で見下ろしてくる。
リキヤさんに限ってはサングラスかけてるからまーじで怖い。
陸「いつから？」
「約、2年前、です。」
北人「めっちゃ前じゃないすか！！」
樹「普通もっと早く教えるべきっすよ」
「教えたら皆顔見たがるでしょ！特にいっちゃん！」
樹「そりゃ誰でも見たくなりますよ」
「けんたからしたら変な意味に聞こえるの！」
陣「あんなぁ、でも2年も俺らに隠してたのは流石に傷つくで？そんなに紹介させるの嫌やった？」
「……そんな、訳じゃ」
陣「じゃあ何？」
「………けんたはいっちゃん以外の前なら全然紹介出来るよ？」
樹「…ん？え？」
「でも、Aがメンバー見て、他の人に目移りしたら嫌で、。紹介しないとっていう感情と、取られたら嫌っていう感情がぐるぐるして、結局2年経っちゃった、みたいな」
シーンのガヤが静まり返ったと思えば
いきなりリキヤさんの手がけんたの頭にポンと置かれた。
リキヤ「…見る限りA？さん良い人そうだし、交際に言及とかはしない。
でもこれからプライベートと仕事の区別はしっかり付けること。良い？」
「…リキヤさぁあああああん！！！！大好きです！！！！」
立ち上がってリキヤさんを抱きしめようとしたら
一瞬で拒まれて笑いながら逃げられた。
壱馬「健太さん健太さん」
「ん？」
壱馬「彼女さんの事、取られたくないって言ってましたよね？」
「うん」
壱馬「今のあの状況…大丈夫っすか？笑」
隣で壱馬がAがいる方向に指を指す。
慎「健太さんのどこがいいんですか」
翔平「うひょおおおおお健太さん好みのお顔立ちですなあ！！」
『えっと、あの、』
慎「ちなみに好きなダンスあります？俺クランプってやつやってるんですけど」
翔平「今度私とタピオカミルクティーの旅に出かけませんかぁ！！？」
『ちょ、えぇ、』
ソファーに座らされたAが慎と翔平に両隣に座られて、絶賛質問攻め中。
「…壱馬。前言撤回、」
壱馬「え？」
「………紹介させるんじゃなかった。」
壱馬「ふはっ、健太さんしっかり彼氏やらないと笑」
「とりあえずあの二人しばいてくる。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 839人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かほ - 見てると涙が出てきてとてもいい話です、続きが気になります (2020年1月6日 19時) (
レス) id: e101b4f30a (このIDを非表示/違反報告)
杏都(プロフ) - あいりさん» やってないです！！ (2020年1月3日 23時) (レス) id: 525275f8a6 (このIDを非表示/違反報告)
あいり - なんか、祖母を思い出します、、、あ、主さんはSNSなどやってますか？ (2020年1月3日 21時) (レス) id: 68a42301b4 (このIDを非表示/違反報告)
浅葱(プロフ) - もしかして主人公ちゃん、若年性アルツハイマー……ですか……？ (2019年12月29日 1時) (レス) id: 31b1d8fc0c (このIDを非表示/違反報告)
優杏(プロフ) - 怖い怖い病気とか言わないで〜！！ (2019年12月28日 22時) (レス) id: 0e803c254a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：杏都
| 作成日時：2019年12月19日 19時
