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たわいもない話をしながら車を走らせて向かったのは水族館。
駐車場に車を停めて2人で外へ出た。
ここに来るのも久々やなぁ…。
『あ、ここ…。』
ut「懐かしいやろ。久々よな。」
『うん。そうだね。最後に来たのは4年前?だったっけ?』
ut「おん。先月にリニューアルしたって言うてたから着たくなってん。まぁ、行こうや!今日は楽しむで!」
Aの手を掴んでゆったりとした足取りで水族館の入口へ向かう。
ここへ来るのは初デートのときぶり。あの時はめちゃめちゃ緊張しながら来たから、あんまり中の様子覚えてへんのよな…。
『え、手…恥ずかしい…。』
ut「まぁ、今日ぐらいええやろ。久々やし。」
『久々っていえば何言っても許されると思ってるでしょ!もう…しょうがないなぁ。』
しょうがないと言っているが、恐らく少し嬉しがっている。
俺の手を優しく握り返してくれたのが何よりの証拠。
Aの手を軽く引っ張りながら歩いていく。途中で少しAの方をチラ見すると、少し笑みを浮かべていて、俺も少しにやけてしまった。
絶対今日はAを楽しませるで!
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まる(プロフ) - ゆーみやンさん» コメントありがとうございます。今回のお話も楽しんでいただけるよう精一杯書かせていただきます。これからもこの作品をよろしくお願い致します! (2020年4月7日 10時) (レス) id: 2297f03d9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみやン(プロフ) - 新作嬉しいです!今回のut先生のやってしまったも楽しみにしています(^^)更新応援しています!!♪(v^_^)v (2020年4月6日 21時) (レス) id: 52fb869063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まる | 作成日時:2020年4月6日 20時