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そしてついにやってきた土曜日。決戦の日だ。泣いても笑ってもこれがAに謝るチャンスの日。
待って。泣きたくない俺笑いたい。
時間は刻一刻と迫ってきている。現在、午後3時ちょっと過ぎ。後もう少ししたら家を出なくては。
昨日、花屋のお姉さんから貰ったムスカリの花を見る。大丈夫です、きっと上手くいきますよ。と花屋のお姉さんに言われている感じがした。
花を渡されてから感じたが、花のちからってすげぇと感じる。だって、花を渡した人の気持が渡された人に伝わるんやから。
俺もこんな風にAにちゃんと想いを伝えなきゃなぁ。と思った。
なぁA。今、家が広すぎるんよ。だって、2人で住むのにちょうどいい広さで買ったんやから。だから、絶対ふたり一緒にこの家に帰ってこような。
そう心の中で誓って家を出た。
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まる(プロフ) - ゆーみやンさん» コメントありがとうございます。今回のお話も楽しんでいただけるよう精一杯書かせていただきます。これからもこの作品をよろしくお願い致します! (2020年4月7日 10時) (レス) id: 2297f03d9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみやン(プロフ) - 新作嬉しいです!今回のut先生のやってしまったも楽しみにしています(^^)更新応援しています!!♪(v^_^)v (2020年4月6日 21時) (レス) id: 52fb869063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まる | 作成日時:2020年4月6日 20時