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するとゆっくりとショッピ君が口を開いた。
shp「…ひとつだけですからね。…男が女性に言われたら嬉しい言葉です。」
えぇ…。私男の人じゃないからわかんないんだけど…。でも考えるしかないよなぁ…。
と、そんなことを考えていると、
shp「今日はもう遅いんで帰りましょうか。暗いんで駅まで送っていきますよ。」
そう言われて時計を見ると、10時をまわっていた。
ショッピ君、終電の事気にしてくれてたんだ…。できる後輩だぜ!!!
そしてショッピ君宅を出て、駅までの道を2人で歩いて帰った。その帰り道にヒントを元にあの日言った言葉を考えてみたが思い出すことは出来なかった。
shp「それじゃあ、また。後で連絡するんで。」
『え?』
shp「連絡するんで返信してくださいね?」
『はい…。またね。』
ショッピ君に次の約束を半強制的に取り付けられたが、その日、無事に私は家まで帰還した。
家に帰ると、ドッと疲れが体に襲いかかってきた。
今日は濃い一日だった。てか、もう11時になりそう…。
眠い…。眠すぎる…。
メイクだけ落として今日はもう寝よう…。
そしてメイクを落とし、部屋着に着替えてフラフラと寝室まで歩いて行き、ベットにダイブして瞼を閉じた。
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小林萩(プロフ) - コメント失礼します!…ぞぉぉぉむさぁぁぁん!?!?2人がくっついて良かった…と思っていたところに呑んでた4人のシーン…そこが私的にMVPになりました…(`・ω・)bしばらく占ツク開いてなかったので遅れましたが、そして完結おめでとうございます!お疲れ様でした! (2020年4月20日 22時) (レス) id: b63d7693a0 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 緋色 恋蝶さん» コメントありがとうございます。楽しんで頂けて光栄です。ありがとうございます! (2020年4月9日 18時) (レス) id: 2297f03d9c (このIDを非表示/違反報告)
緋色 恋蝶 - ゾムが主人公に恋しているのは気づいてたけど、2つの要素で話が楽しめるのでよかったです (2020年4月8日 3時) (レス) id: dd103094cf (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - ふがしさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けると光栄です。よろしければ次回作もお読み頂けると幸いです。 (2020年4月7日 10時) (レス) id: 2297f03d9c (このIDを非表示/違反報告)
ふがし - すごくいいお話でした! (2020年3月27日 20時) (レス) id: 2389fec348 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まる | 作成日時:2019年12月25日 20時