なりません。 (ページ10)

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JH「A！じゃあまた後でね！」

『あ、もー来なくて大丈夫だよ。』

ハニと私が教室が離れてるし、必然的にハニの教室の通り道の私の教室で別れなくてはならない。まぁ、寂しいとか無に等しいけど。

？「ねぇ！Aちゃんってジョンハン君と付き合ってるの？！」

『あ、付き合ってないです。』

？「はいーちょっとどいてー」

『ユミン。』

私を囲っている女の子達をかき分けて出て来たこの金髪の子は私の親友(相棒)ユミン。

YM(ユミン)「なんでこんな騒ぎになってるのかな？Aちゃん？」

『ユン・ジョンハン』

YM「が？」

『絡んでくる』

ユミンは私が喋るのがあまり好きじゃないと分かってるから私の話を単語単語で理解してくれる。

YM「ほー。ちょっと前からユンジョンハンが私のAに絡んできてかと思ったらAの事が好きっていって来た。そう？」

そしてまとめてくれる。

この子は検事になったらいいと思うほどに推理がとくい。

『そう』

YM「え？！そーなの？！え、当てずっぽで行ったんだけど。」

『強いと言えば遊んだってのが入ってる』

YM「え、まじ？！まって、告られたの？！」

『うん。』

YM「まじかよ…で、付き合ったの？」

『な訳。』

YM「え、まだミンギュって奴根に持ってんの？！」

『な訳。』

YM「はぁ。少しは新しい恋探してみたら？あんた美人なんだし、性格良いんだし？いくらでもあんたにおちる男いるでしょ。」

『ちゃんとした人がいい。』

YM「たとえば？」

『私のタイプに合ってる人。』

YM「絶対条件は？」

『色白、金髪。』

YM「え、私じゃん。もー私と付き合う？」

『無理。』

YM「振られたー！！チェ・ユミン今振られたー！」

『うるさい。』

YM「めんごめんご。もしもだよ？ユンジョンハンって色白じゃん？」

『うん』

YM「金髪になったらどーする？」

『あの人が金髪とか想像出来ないよね。』

YM「分かんないじゃん。」

『…いや。金髪にしてきたら分からん。』

YM「やっぱ？！あの人顔整ってるしな！わぁ～いい情報ゲッツ！！」

『古。』

YM「うるさい！あ、先生来た。じゃーね私のハニー♡」

『一生来るな。』