君と出会ったその時から

観覧車 ページ29

じゃあ、もう最後かなぁ


「今日みんな何時までおっけ？」


「俺何時でも。」


「俺もー」



「私もー」




「ってことはみんな何時まででもオッケーなのねw」





「でも、ここって6時まででしょ？」




「じゃあ、最後になるね。観覧車でいいんじゃない？」





「「「だね」」」



よーし、観覧車〜！
































「高いとことか、平気？」




「うん！好きだよ！」



旭は顔が赤くなった。




何故に？





「あのさぁ…お前って、好きなやつとか、いたことある？」





「んーないかなぁ…旭は？」





「お前だけ。…保育園の時から。」
































…え？



「覚えてないよね？」






「う、うん…ごめん。」





「俺さぁ、保育園途中で引越ししてやめたんだ。」




「そうだったの！？」





「その頃からずっと好きだったの。」



そう、だったんだ…



今日一日気を張っていたのか、睡魔に襲われる。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿保育園





「美織ちゃん！あそぼ！」





「うん！」





私は走っている＿＿＿＿

「きゃ！」



尻もちをついてしまった私。

ドシン！




「いったぁ…」



そんな中現れたのは、笑顔が素敵な男の子…。



「よ！…だいじょうぶ？」


「旭くん…！」






ドキドキ





緊張していて





「ほら。」







そう言って君は手を差し出した。




手汗がやばかったけど






私は







君の手を掴んだ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




「はっ！！」





「大丈夫？」





「あれ、私…？」







「寝てたw」





「あの夢って…。」









む



か



し



の






こ







と





？

観覧車******番外(？)編→←コーヒーカップ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す