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赤「待て緑間!どこに行くつもりだ」
緑「っ、Aがジャバウォックの奴らに捕まったらしいのだよ…」
黄「えぇ!?Aっちが!?」
火「黒子のやつも多分ジャバウォックの所に行ったはずだ!」
それから俺達は急いで黒子とAの元へと走った
.
『(もう…っ、帰りたいぃぃ…っ)』
私はソファーの端っこで小さくなっている
ジャバウォックの奴らは相変わらず騒いでいる
するとそこに、
ナ「…オイ、今日はなんだ?子連れか?」
景「あ?何言って……」
黒「はじめまして」
景「うわぁっ!!お前いつの間についてきたんだ!」
黒「黒子テツヤと言います。明日…あなた達と戦うチームの…選手の1人です」
『(っ!この声…!)黒子くん!!』
黒「っ!Aさんっ、どうしてここに…!」
『金さん銀さんが無理矢理…!』
ナ「てめぇは黙ってろ」
『むぐっ!!』
金さんに口元を手で塞がれ喋ることが出来ない
ナ「なんの冗談だそりゃ…」
黒「本当です」
黒子くんの言葉にその場の全員が笑い出す
馬鹿にしたような笑い方で
シ「帰んなボクチャン、こんなとこいるとママに怒られちまうぞー?」
黒「なぜ…」
シ「…?」
黒「サルがバスケをするなとかあんなこと
言う…んですか」
ナ「あ"ぁ?」
.
火「アホかアイツは!?」
紫「さすがにそれはないっしょ〜〜」
黄「前科あるんスよ実際!!」
青「テツならありうるな…」
火「にしてもAは何をどうしたらあいつらに捕まるんだよ!!」
黄「Aっち、まさか喧嘩ふっかけてたりなんて…」
緑「正直否定できないのだよ…」
赤「あの二人はオレにも本当に予想できない事をするね、とりあえず急ごうか」
.
黒「バスケをするのに…資格なんていらない!」
シ「あ"あ"?なんだテメェそんなこと言いにわざわざ……」
ナ「シルバー」
今まで黙って聞いていたナッシュがシルバーを止める
ナ「ヘタクソな英語で何を言うかと思えば…」
『(やばい…ッ!!)』
私は咄嗟に黒子くんの前に飛び出した
ドガッ!!!!
『う"ぁ…ッ、!!』
黒「ぐっ…!!」
黒子くんを庇おうとするが耐えきれず一緒に蹴り飛ばされる
景「黒子!!A!!」
「オーウ」
「おー痛そー」
『〜っ、ゲホ…ッ、ゲホッ…』
黒「っ、Aさん…!!」
ナ「チッ、邪魔しやがって……おい、お前、ゴチャゴチャズレたこと言ってんじゃねぇよ」
痛みで蹲ることしかできない
口の中は血の味が広がり気持ち悪い
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赤羽あやは(プロフ) - 凄くきゅんきゅんして好き!です! (2021年2月4日 4時) (レス) id: 7347c244d3 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 真ちゃんの嫉妬を涼太に警告する赤司(笑)確かに涼太いつかアンクロされそう(笑)ジャバウォックに挑発する夢主強い…やっぱ考えるより先に口が動くのか…というか真ちゃんの「俺のいないとこでそんなことをするな。守ってやりたくても守ってやれない」が格好良すぎる…!! (2020年5月11日 23時) (レス) id: 4366abe273 (このIDを非表示/違反報告)
雪泉(プロフ) - 奏さん» え、分かりみが凄いです。あんな酷い奴なのに声がいいから嫌いになれない…。私三角関係ダメなタイプなのでもうライバルとかほぼ出ないと思ってもらって大丈夫です!!書けません!!だって推しは幸せになって欲しいからぁ…。試合後はまたお楽しみに…♪ (2020年5月11日 8時) (レス) id: fe3260901f (このIDを非表示/違反報告)
奏 - こっちこそ萌える作品をありがとうです!!ナッシュ苦手なのに緑川さんが良い声過ぎて複雑だった記憶が(笑)夢主が涼太やむっくんに抱きつかれて嫉妬する…真ちゃん彼女大好きだね!!末長く爆発しろ!!って頬ゆるゆるで読んでました(笑)試合後はデレ増し甘え増しかな??(笑) (2020年5月10日 23時) (レス) id: 4366abe273 (このIDを非表示/違反報告)
雪泉(プロフ) - 奏さん» コメントがきましたっていう通知すっごい嬉しいんですよね!!(泣) もう感謝しかありません!(泣) 残メン!あのカルテット最高ですよね!!すごく分かりますぅ…っ。あまり見れない緑間くんをここでどんどん書いていきますね!! (2020年5月10日 1時) (レス) id: fe3260901f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪泉 | 作成日時:2020年5月5日 18時