【黒子のバスケ】帰宅部の私がマネージャーになりました５【秀徳】

223個目 ※追加キャラ紹介&修正済 ページ29

『2人ともお疲れさまっ！！』

高｢やっと振り出しに戻ったな！｣

緑｢あぁ、次も負けん｣

2人の顔は今までで1番清々しかった
当たり前か、誠凛へのリベンジを1番に待ち望んでいたのは緑間くんと高尾くんだから


そして決勝リーグの結果は、桐皇が全勝、秀徳が2勝1敗、誠凛が1勝2敗、霧崎第一が全敗


桐皇、秀徳、誠凛がIH本戦への出場が決まった


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※ここで追加キャラ(そこまで本編には出ません)

秀徳3年 片桐(ｶﾀｷﾞﾘ)
ポジション:センター
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7月____


『号外！号外ー！IH本戦のトーナメント表が発表されましたよー！』

1枚のプリントを持って体育館へ行くと、その呼び掛けを聞いて一気に人が集まってくる

宮-裕｢遅せぇよA！【ピーー】｣

『宮地先輩言葉に棘がありすぎです！！ヤマアラシって呼びますよ！』

宮-裕｢あ"？｣

『すみません(即答)』

兄の宮地先輩の方がまだ可愛かったんだなと今頃思い知らされます……

高｢こっちの山に洛山と陽泉、向こうの山に誠凛、海常、桐皇か……誠凛とやるなら決勝まで上がんねぇとダメだな｣

去年のWCと似た形になりそうだ
その為にはまず陽泉に勝つことが第1目標


『よっしゃー！やってやんぞー！巨人になんか負けねぇー！駆逐してやる！！』

高｢それ違う作品だなwww｣

緑｢紫原を倒す為には決勝リーグの時の戦い方ではまだ不十分なのだよ。陽泉には氷室さんだけじゃない、2m越えがまだいる｣

それから陽泉に視点を合わせいろんな作戦を立て、練習に組み込んでいく
私も多恵ちゃんに少しずつデータの取り方などを教えている





高｢ふぅ……そろそろ帰らねぇと門が閉まっちまうな｣

緑｢あぁ、早く片付けるのだよ｣

『あ、私やっとくから2人は着替えてきなよ！』

ボールをカゴに入れながらそう言うと2人は呆れた顔でこちらを見ている

『…ん？』

高｢相変わらず変わんねぇなー、Aちゃんは｣

緑｢3人でやった方が早いのだよ、馬鹿め｣

『あー……あはっ☆』

そういえばこんなやり取りを去年の夏にもやった気がするなー、なんて考えていたら2人に髪の毛をぐしゃぐしゃに撫で回された

『ちょっ、この…っ、頭が高いぞ！！！！』

高｢お前まで赤司と同じこと言うなよ！ww｣

緑｢赤司に比べれば怖くもなんともないがな｣

『このやろう…！』

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