【黒子のバスケ】帰宅部の私がマネージャーになりました５【秀徳】

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ある日__


緑｢A、次の半日練習の日、午後は暇か｣

『え？半日練習の日？えっとね……』

私はすぐに携帯のカレンダーを開き、半日練習の日を確認した
その日は特に何もない事を確認して緑間くんに大丈夫だと返事をした

緑｢そうか、その日家に来ないか？｣

『……( ' ' )？』

緑｢おい｣

『いだだだっ！ごめんなさい！いきなりすぎてびっくりしたの！！！』

こめかみがギリギリと音を立てて握り締められる
本当にびっくりしたんだもん！
だって緑間くんの家にお呼ばれされたんだよ？

緑｢とりあえず大丈夫なんだな？｣

『いてて…っ、うんっ、大丈夫だよ！１回帰ってからでもいい？』

緑｢あぁ、来る時は連絡するのだよ｣

『りょーかいでっす！』








高｢だーっ、終わった〜…｣

『お疲れ様でーす』

多｢お疲れ様です！｣

汗だくでへばっているみんなにドリンクとタオルを渡していく
半日練習とはいえハードである事には変わらない
そしてインハイ予選が近いこともあり、今日が最後の半日練習だ
これからは1日使った練習のみだ

でも私はそれどころじゃない
だって今日は緑間くんのお家に行く日だから！！！
ずっと緊張してます

宮-裕｢片付けしろー！モップ掛け手抜くなよ！！｣

"はいっ！！"

緑｢A｣

『ひゃいっ！！』

緑｢は？｣

『か、噛みました！！』

緑｢来週からの練習の事で監督が呼んでるのだよ｣

『あ、ありがと！行ってきます！』

私は緊張と恥ずかしさで慌てて監督の所へと走った







『やばいやばいやばいやばい……』

今私はシャワーを浴びている
もう緊張で焦ってます
でも最近緑間くんばっかり余裕があって正直腹立つ←
余裕のない緑間くんも見たい
どうすればいいか……緊張はどこかに吹っ飛び、今は緑間くんの余裕をどう崩すか、いつの間にかそれだけを考えていた


そして準備を終わらせ、緑間くんに連絡をした

A今から向かいまーす!


緑間分かった、待っているのだよ


連絡を済ませ、私は緑間くんの家へと向かった


『(よし……たまには私からやってやる…)』


1人意気込みながら……

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