俺の推しがこんなにも尊い。

【HappyValentine：あべあら】 ページ15

Valentine、それは年明けの次に人々を湧かすであろう一大イベント。



そんな日にも関わらずお仕事をしていたのはこの二人！




「あーあー、今日のクイズ難しすぎです。ぜんっぜん分からなかった」

阿「確かに、今日のはちょっと難易度高めだったね」




でも、大変よく頑張りました、って頭を撫でられるとふにゃんと笑顔になる荒木くん。
まったく、可愛いなあ。



阿「そんな頑張ったらきにはいっ、これあげるよ」

「えっ、これってもしかしてキテルネ！で紹介してたチョコレート？」

阿「うん、そう。らきが好きかなあって思って、収録終わったあとに買いに行ったんだ」

「嘘、嬉しい……けど俺、今チョコ持ってない」





お目当てだったチョコを貰えて嬉しそうな荒木くんでしたが、阿部くんへのチョコはお家に置いてきてしまったようです。


あちゃー、しゅんってしちゃってますね。





阿「そっかあ……それは残念だな。」

「ご、ごめんね！でも、お家に用意してあるから…っ！」

阿「なるほどね、お家に帰ったららきがチョコになってくれるのか。
それは楽しみだな、早く帰ろう！」

「やっ、ちょ、阿部くん！？そ、そんな事言ってないよっ！なるほどねって意味分かんな、」


阿「じゃあ今すぐチョコちょーだい」




荒木くんの顔を覗き込みながら言う阿部くんは自分の可愛さを分かってますねえ。


うぅっ、と鞄を握りしめますがもちろんチョコなんてありません。



阿部くん、荒木くんを喰べる気満々ですね。
好きな子の前では秀才も狼になるとはこのことですなあ。


・




舘「あれ、Aすごくいい香りがするね」

佐「あっ、ほんとだー！すっごいチョコの香りがするー！！」

「っ！まさか、そんな事ないですよっ！！！」

阿「ふふ、昨日チョコだらけになっちゃったもんね」

「〜〜〜っ…！あっ、阿部くんのばかっ！！」





昨日は随分甘〜い夜を過ごしたお二人さん。

用意していたミルフィーユは未だに冷蔵庫に入っているとか。



HappyValentine！！

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