彼にスイッチが入るとき

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HN「…A、大丈夫？」

「ん〜？」



ﾊﾆ、大丈夫って何がだろう
私はいつでも大丈夫なんだけど？



「酔ってないからね〜？」

HN「…あんた酔っても顔色変わんないから分かんないんだけど、」

「んふふ」



てか今更ながらあいつに腹が立ってきた
あいつの為に気合い入れてきたのに
来ないってなんなの？
何が " Aが行くなら " よ！！！
期待ばっかさせて馬鹿みたい！



HN「…全部声に出てるから笑」

「……ﾊﾆ、おかわり」

HN「まだ残ってるじゃん、もうやめときなさい」

「やだ。ちょーだい？」

HN「もう…いい加減に………っえ？」






もう知らない。
明日は休みだし、知らない
飲む。自分で頼むもん。








.

.

YG「飲みすぎだ馬鹿」

「…っは？」



グラスを持つ私の腕を誰かが掴む。



「誰」

YG「あ？」

HN「あ〜ﾕﾝｷﾞくん助かった。
まあ、愚痴でも聞いてあげて？
私あっち行ってくるからあとはよろしくね？」

「どこ行くのﾊﾆ〜〜〜〜、」

YG「お前はこっちに居ろ」

「何すんの、誰よバカ」

YG「あ？ふざけんな」






私を見つめるこの顔
この声、ﾐﾝ・ﾕﾝｷﾞだ。

＊＊＊＊＊＊＊＊YG→←＊＊＊＊＊＊

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