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36話 ページ37

ため息をついた少し後にコナンくんは携帯を触ると唐突に米花公園に行こうと言い出してきた

そう、コナン君は言って俺を連れてきたのにトイレに行くといい離れてから恐らく10分ほど経っているだろう

いったい何処に行ったんだ

安室「コナン君、、、?え、、(あの子も中々回りくどい事をしてくれるようだね、、安室として接するか降谷零として接するか)」

零、、、、?いや今は安室透という男だったね

三日間シフトが入ってないんじゃ

降谷「兄、、さん?どうしてこんな所に」

なるほど数年間あっていない弟を出してきたのか、、

なら少しのってやるか

A「零、、、か?警察の任務なんじゃ」

零「数日前に終わったよ、、」

この話から察するに恐らくコナン君は安室透に俺の寿命の事を話したのかな?

だから安心させるために、、、

A「数年ぶり、、かな?任務お疲れ様」

零「お疲れさ」

そろそろ公園に漂っている不思議な雰囲気を壊すとするかな

A「と言いたいところだけれど少し前から再会はしているぞ」

降谷「まさか、、、」

A「あぁポアロであった時から気づいていたんだ、、言わずに申し訳なかったと思っているよごめんなさい」

そうして隣のベンチをぽんぽんとやれば大人しく零は座った

零「知っていたならなんで」

強いて言うなら

A「ただ、怖かったんだ、兄ちゃんは」

零「俺をむしょうに探していた癖に」

そうだな

A「うん、、その通りだよゲボッケホッ」

久しぶりに兄として話すプレッシャーでむせてしまった

それに血を出すという最悪な物を弟の前で見せてしまった

零「っ本当に兄さんは短いのか?」

A「ごめんなぁ、、本当にごめん」

零「でもなんだかんだ再会がこんなにか薄いものだとは思わなかったな」

A「ハハッそうだな、、でもこれでこそ俺ら兄弟なんじゃないのか」

零「プハッ兄さん、、何当たり前なこと今になって言ってんの?」

そんなに笑わなくたっていいじゃないか

こんなにも心が満たされたのは本当に久しぶり気持ちかもしれない

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\(^o^)/ - な、泣いちゃう作品でした(´;ω;`)神作品とはこれのこと!! (2022年2月14日 18時) (レス) @page48 id: 111ab3751f (このIDを非表示/違反報告)
夏樹(プロフ) - 今回静かで儚い男主さんだったので、次回は運動大好きだが病持ち。躊躇なく人の背中押せるような明るい男主さんなんてどうでしょう!ニカッと笑う感じの…? (2018年6月5日 16時) (レス) id: 113dea87ba (このIDを非表示/違反報告)
Sinn - 読みました!最後の終わりって小屋の中で一人死んだってことですか?それで、数年後たって遺骨を見つけたっていうことでしょうか?理解力がなくてすみません^^; (2018年5月24日 19時) (レス) id: de0e7e661c (このIDを非表示/違反報告)
とある小人 - 蛍のような人だった。感動ありがとうございますっ!! (2018年5月24日 17時) (レス) id: 88b04af0d5 (このIDを非表示/違反報告)
草摩ソラ(プロフ) - 完結おめでとうございます!お疲れ様でした。意外なラストでした!!ブラコンの作品も読んでみたいです! (2018年5月23日 21時) (レス) id: 6990e10e49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ダラーサ | 作成日時:2018年4月20日 21時

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