公安警察の兄貴として産まれた俺の末「名探偵コナン」

31話コナンside ページ32

結局、Aさんの安否が分からぬまま翌日になってしまっていた

そして今、ことの流れを話すために人の少ない公園のベンチで安室さんと共に座っているんだが、、空気が

コナン「安室さん、いまから僕が言うことをしっかりと聞いてほしいんだ」

安室「君がそう言うなら」

コナン「Aさんは‘今’生きていたとしても後3ヶ月も生きられない状態なんだ」

安室「嘘だろ、、(どうして俺の大切にしている人ばかりこんな事になってしまうんだ)」

コナン「本当なんだ、、Aさんは、、、結核を少し前から患っているんだ」

安室「それで、君は何を言いたいんだい？」

安室さんも鬼畜なことするなぁ

コナン「きちんとAさんの弟として話してあげてほしいんだ」

安室「君が1番、分かっているだろう？今は無理だそれに例の事もあるんだ」

これは元はと言えば俺の失態でもあるし、俺が隠してたら何も始まらない

コナン「Aさんは組織について知っているよ」

それを言ったら安室さんの顔がとても怖かった

安室「まさか、、コナン君が行ったのかい？」

ことの経緯を全て話せば怒鳴られると思っていたがそれは見た事のない安室さんの顔だった

いやきっとこれは降谷零さんの本当の素顔だろつ

だってその顔は泣いていたんだから

安室「コナン君、、兄さん会うよ、、」

コナン「良かった、、それなら次はAさんを探さなくちゃだね」

安室さんに全て言ったところで今どこにいるか分からないAさんを探さないと結局の所何も始まらないじゃないか

絶対にAさんは生きている、、作家としても絶対に中途半端にしないような人らしいしこんな所でくたばったりはしてないはずだ

まずは近くの病院から回ってみるとするか

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