20話 ページ21
そこまでの距離は無かったが一応実家にはついた。
実家は大きな和風の建物でもなければ洋風の一軒家でもない
普通の見た目って言ったら行けない気はするがまぁ至って平凡のアパートの１階が俺達、降谷家の住んでいた家だ。
まぁ平凡とは言ったがこの家には沢山の思い出を作って貰ったな、、1番の思い出といえばやっぱり弟とのやらかしてしまった事件だと思う
あの時の事は今でも零が悪いと思っている、きっと零も俺の方が悪いと思っているんだろう
確か、それが起きた時は俺が14歳の時だったかな？
その日は両親とも親戚のパーティにお呼ばれされてた為に夜遅くに帰るという伝言だったな
何しろその親戚とやらが子供に苦手意識を持っていたようだった
まぁその親戚が俺らの事を
その日は両親の前でいっさい顔に出さなかったけれどあまり体調が優れてなかったからね
だからといって零を1人にできなかったし、、いや零もそれなりに大きくなってたし1人にしても平気だったんだけど、俺の過保護的な能力がフル稼動してしまってたんだな。
A「零〜何して遊ぶ？」
零「本読んでるからいい」
零はこの頃にはまぁまだ幼さは残ってはいたが、やんちゃを卒業し始めていて空いてる時間は外と言うよりも読書や勉強をする事が多かった
なのに零のやつ運動神経は例えがないくらいにとても良くて運動会なんかの徒競走でも1位を1人余裕に取ってたりしていた
まぁ話は戻すけどそんなに素っ気なく断られてはい分かりましたって言えるほど俺も大人じゃなかったから読書をしている零の邪魔をしたくなってしまったんだよ
A「零〜！零！零！零！」
零「ﾝｸﾞｯ」
耳元でなんの曲だったか忘れた曲の替え歌を(零しか行っていないけど)零の耳元で暫く言い続けてた
零「兄ちゃんうるさい！！！そんなに元気なら今日くらいお昼ご飯作ってこれるよね！」
きっとその時の零の心境としては俺より本の方が大事だったんだろうね
すごく追い出したそうな顔してたし
まぁ結論をいえばその時の俺は、、いや大人になるまで俺は料理をまともにしたことが無かったから何をどうやったら目玉焼きができる？状態だった
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＼(^o^)／ - な、泣いちゃう作品でした(´；ω；｀)神作品とはこれのこと！！ (2022年2月14日 18時) (
レス) @page48 id: 111ab3751f (このIDを非表示/違反報告)
夏樹(プロフ) - 今回静かで儚い男主さんだったので、次回は運動大好きだが病持ち。躊躇なく人の背中押せるような明るい男主さんなんてどうでしょう！ニカッと笑う感じの…？ (2018年6月5日 16時) (レス) id: 113dea87ba (このIDを非表示/違反報告)
Sinn - 読みました！最後の終わりって小屋の中で一人死んだってことですか？それで、数年後たって遺骨を見つけたっていうことでしょうか？理解力がなくてすみません^^; (2018年5月24日 19時) (レス) id: de0e7e661c (このIDを非表示/違反報告)
とある小人 - 蛍のような人だった。感動ありがとうございますっ！！ (2018年5月24日 17時) (レス) id: 88b04af0d5 (このIDを非表示/違反報告)
草摩ソラ(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした。意外なラストでした！！ブラコンの作品も読んでみたいです！ (2018年5月23日 21時) (レス) id: 6990e10e49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ダラーサ | 作成日時：2018年4月20日 21時
