公安警察の兄貴として産まれた俺の末「名探偵コナン」

18話 ページ19

蘭「名乗ってませんでした、けど何となく確信がもてたんですよ？と言うよりも数分前には知っちゃってて、、」

そうして、蘭さんは目で俺のバックを指した

A「なるほど」

この子は意外と考える洞察力があるようだ

蘭「あともう1ついいですか？」

A「どーぞ」

蘭「どうして、本を出さないんですか？今まで３ヶ月に１度は出版してたのに」

A「それは、、出せない事情が出来たんだ、、ほかの読者も含め代表して君に謝らせてもらうすまない」

本当に申し訳が立たなくて土下座をした

蘭「そんな！頭を上げてください！私こそすみません」

コナン「結局なんの話をしてるの？」

急に割って入ってきたコナン君には1から説明をしてあげた

蘭「コナン君も読んでみる？ルビなら振ってあげるから」

コナン「ｱﾊﾊありがとう蘭ねぇちゃん」

A「多分、今年で作家は引退しますよ」

蘭「そうだと思いました」

A「君だけに特別に教えてあげる、、最後(最期)にとても分厚い本を出
版するつもりだよ」

耳元で囁いたら蘭さんが照れてしまった

確か前に弟にやられた時があったな、、なんであんな事をしてたんだろうか？

コナン「(天然タラシか)」

とりあえず今日は一波乱あったけれど終わったし来週の遠出に備えてしっかりと体力を残しておかないとな


だが未だにあんなに可愛い系の子供が高校生だなんて信じ難いけど

19話→←17話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す