ウォヌくん私を見てください

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｢ よし、｣






待ちに待ちまくった遊園地の日


新しい服着て、普段全くしない化粧とか髪の毛巻いたり
出来はどうなのか知らないけど気持ちの問題



オッパ褒めてくれたし写真撮ってたから
失敗ではないと願ってる。







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｢ げ、ウォヌくんかっこいい｣





見てる見てる、女の子達が見てるよ

ゲームしてるのか全然その視線気になってない様子
私の方が気になるんだけど






｢ 声かける勇気がなくなった ｣





かっこよすぎてこんな私が声掛けていいのか
脳内サミットが開催されてるよ今









あ、目合っちゃっ…逸らされた？









｢ ちょ、ウォヌくん！逸らした！？｣


｢ え、あ、君だったんだ ｣


｢ まさか私と思わなかった感じ？｣


｢ うん。目悪いから｣


｢ あー、そういう事ね…はは｣


｢ 行こ ｣




恥ずかし、いつもの私っぽくないから
つい別人かと思ったっていう漫画のあれかと期待した






｢ 私服ウォヌくんいいね、新鮮｣


｢ 君もいつもと違う ｣


｢ あ、気づいてくれてた？よかった｣


｢ まあいつも制服だし｣


｢ ぐっ、あ、そうだね確かに制服だ｣





また恥ずかしい

化粧とか髪の毛とかそっちかと思った




上げて落とすの得意ですねチョンウォヌ氏







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｢ さあ、ウォヌくん遠慮はいらない
思う存分回してくれたまえ ｣


｢ 死んでも知らないからね｣


｢ その時はウォヌくんも一緒に死のう｣


｢ コーヒーカップで死ぬとかダサくて無理｣





乗り物一発目は王道のコーヒーカップ
ここは男の子に回す作業を譲ってみた


ウォヌくん力弱そうだなってナメてた、吐きそう








｢ え、次はこれ？｣


｢ うん、早く来て｣


｢ うそ、やだやだやだ死ぬってこれ｣


｢ 目閉じたら怖くない｣


｢ 落ちる感覚が嫌いなの！！｣


｢ 知らない。早く乗って｣





次はディズニーにあるタワーオブテ○ーみたいな
アトラクションをイメージしてほしい。




本当に苦手なんだって、絶叫系
胃が上に残される感じわかる？！









｢ ぜえぜえぜえ…｣


｢ そこまで絶叫無理と思わなかった｣


｢ ウォヌくん絶叫好きなんだね…｣


｢ まあ好き｣




ついでに私のことも好きになってくれないかな〜





｢ もうちょっと待って、そしたらまた乗りたいの行こ｣


｢ いいよ無理しなくて｣


｢ 無理するから楽しいの！｣









それに静かになったら昨日の事思い出しそうだから









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