ウォヌくん私を見てください

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｢ おはようウォヌくん！
最近の世の中についてどう思う？？｣


｢ 花粉うざい ｣


｢ わ、奇遇！私も思ってたそれ！
気が合うね友達になるべきじゃない？！｣


｢ … ｣




1日目、決めた初っ端から無視されるようになりました


その日も彼は一睡もせずぼーっとしてた







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｢ ウォヌくんウォヌくん｣
人間と鉄かぶりつくならどっちがいい？｣


｢ 人間 ｣


｢ え、そうなの…あ！価値観ズレてていいね！
魅力を感じる！友達になる必要あり！｣


｢ 必要なし ｣





2日目もいつも通り綺麗に断られた。

ウォヌくん断って罪悪感とか感じないのかな



まさか言い慣れちゃった？








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｢ 昨日の夢にスニョンくん出てきたんだけど何でと思う？｣


｢ 知らない。｣


｢ 私も知らない！お互い知らないとか凄くない？！
友達なるべきなんだよ！！｣


｢ そう思わないから断る ｣





3日目、いつも通り断られてしまいました。



ついに明日で最後なんだけど、 この事ウォヌくんに
言ったら同情して友達なってくれないかな








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｢ ねえスニョンくん ｣


｢ なになに？｣


｢ ここだけの話、私明日でウォヌくんに
友達なろうって言うの終わりにするの ｣


｢ …え？本気で？｣


｢ うん。ちゃんと理由も聞くけどね。
あ、このことウォヌくんには内緒で ｣


｢ わかったけど、、諦めるの？｣




諦めたくないけど

理由によってはね




｢んー、わかんない。
けどずっとこのままは私がもたないし ｣


｢ Aちゃん頑張ってるもんな〜
俺も頑張らないと ｣


｢ ん？！スニョンくん好きな子いたの？｣


｢ いるよ ｣


｢ 気づかなかった！いつから？｣


｢ 気づいてたら怖いよ！結構前からいた ｣





そうだったんだ

誰なんだろ。名前聞いても誰か全くわかんないけど

スニョンくんに告白されたら100パーセント
よろしくお願いしますって言っちゃうでしょ


告白したらいいのに






｢ 告っちゃえ！｣


｢ やめとくー！｣


｢ なぜ！！｣


｢ 一生叶わない気しかしないから！｣





まさかウォヌくんとか言わないでしょうね


今の感じじゃ、私よりめちゃくちゃリードしてるよ
スニョンくんのポジション的にも









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4日目の朝







｢ ウォヌくんおはよう！｣


｢ 私がもし明日死ぬなら友達なってくれる？｣


｢ 断る ｣









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