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真剣な表情で言う彼女に






案の定、引き込まれそうになったが






あんな顔で言われたら







断ることもできず、急いで向かった。






体育館に着くと






どうやら既に授業は始まっていた






私に気づいた涼音と愛華が





こちらにやってくる





「ごめん、遅れて」





涼音「大丈夫だよー





なんかみんな好き勝手にやってるし?」






愛華「そーそー先生居ないんだって」







あー、だから二人も





こんな風に自由な行動をしてるわけね。






とは言ったものの






他の生徒たちを見てみると






きちんと





男女合同でバスケをしているようで






この二人の自由さに






思わず感心してしまう自分がいた







涼音「あれ、そういえばAは?」







愛華「あれ、確かに。






まぁ、でもあんなこと言われたら






来たくないのも無理ないな」

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作者名:まいにちねむい | 作成日時:2019年2月21日 14時

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