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やっぱりみんな考えることは同じなんだな……。
前のように戻りたいけど、どうしたらいいか分からない。善法寺君も似たようなこと言ってた。

「きっと池田君も久々知君と仲直りしたいと思ってるよ。確かに久々知君がしたことは最低だよ。でもさ、池田君も久々知君があんなことやりたくてやったわけじゃないって分かってると思う。」

「そうだといいんだけど・・・」

「私は実際その場にいたわけじゃないからあまり勝手なことは言えないけど、諦めなければきっと前みたいに戻れると思うよ。だから頑張って。」

「うん・・・そうだよな・・・諦めちゃ駄目だよな!ありがとう、不知火。俺、ちゃんと三郎次に向き合う。三郎次が許してくれるまで何度でも謝るよ!」

最初とは打って変わって、吹っ切れた様子の久々知君。

久々知君は何度も私にお礼を言ったあと、何故か豆腐をくれた。朝から何も食べていなかったため、私は久々知君が部屋から出て行った後、すぐにその豆腐を食べた。

すごく美味しかった……美味しかったんだけど…その豆腐をどこから出したのか気になって仕方ない。

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設定タグ:忍たま乱太郎 , 天女 , シリアス   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ずみ | 作成日時:2019年11月2日 17時

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