占いツクールをしていて思ったこと

台本書き ページ4

夢小説をはじめ、さまざまな小説にちょいちょい出てくる台本書き

要するに

太郎「あいうえお」

こんな感じですね。ちなみにセリフが適当過ぎるのは気にしないで下さい

カッコ「」,つまりセリフの前にセリフをいっている人の名前を書く、というものです

これ、結構賛否がわかれてますよね

これを肯定しているかたは主に

分かりやすい

と言うのが肯定の理由なのではないでしょうか

否定しているかたは

これは小説ではない

と言う理由が多いかと思います

ぶっちゃけ私は肯定派なんですよね

まぁ、批判されるのが怖くてこんな論文書いてるわけじゃないので、ここからはかなり口調が悪くなるかと思います

この占いツクールの作者様の中では主に二つの人種が存在します

・本気で小説を書いている方

・遊び、または趣味で小説を書いている方

だいたいはこんな感じかなと思います

本気で書いている方にしても遊びで書いている方にしてもなんですが

読者に伝えることが出来てない方がいらっしゃるんですよね

？と思った方は下記の例をご覧下さい

設定としては太郎が花子に告白したとしましょう。ライバル、花子のことが好きな次郎と太郎のことが好きな弓子の前で

ーーーーーーーーーーーーーーー
「好きだ、付き合ってくれ」

「っ！」

はなたれた言葉に泣きそうになる

喉に言葉がつまって声がでない

「っ！！ふざけんなよ！」

弓子は花子の肩を強く押した

花子は体制を崩す

「太郎、こんなことが許されるとおもってんの？」

怒りの混じった声が太郎を責め立てた

太郎はただ、黙ってにらみ返した

「なんとか言えよ！！」

「まっ、て、やめて、なんで、違うの！」

ーーーーーーーーーーーーーーー
なんでこんな中途半端なとこできったんだよ

何があったんだよ

太郎しゃべれよ

とか言う突っ込みはめっちゃあると思いますが一旦無しにして

誰が何を思っているのか、誰が何を喋っているのか

全く分からないところがありますね

小説には、起承転結、主語述語

これが最低条件として必要です

ほかにも比喩やら擬音語やらとあるわけですが

これらをふくめ、この最低条件を出来てない方がいらっしゃる

とはいえ、占いツクールをやっている方はお子さんが多いということで、

幾分か仕方ないところもあるとおもいます

ただ、子供であろうが大人であろうが小説をこのアプリの中で、人の目につく場所に出しているということは、

見られている立場、見てもらってる立場ということです

それはちゃんと理解しておきましょう

ーーーーーーーーーー
文字数により次に参ります

台本書き まとめ→←指摘は成長への道しるべ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す