どうせ嫌われ者ですよ。(3)

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翔太くんとこれからの事について話す


翔「ねぇ、俺しばらく仕事セーブしようかな」

「えーどうして？」

翔「怪我してたら1人の時大変でしょ」

「まあ、そうだけど」

翔「マネージャーに相談するわ」

「大丈夫なの？」

翔「なんとかなるよ、それより名前！考えてきた」

「お、どんなの？？」

翔「俺の名前の感じ入ってるけどさ…俺らを結んでくれたから、結って漢字と翔太の翔で、結翔(ゆいと)」

「ゆいと…うん、いいと思う！！」

翔「ほんとに？」

「うん、ずっと言えなかったけどね…私が眠り続けてた時の事なんだけど」

翔「？うん、」


「暗闇の中に居てね、さ迷ってたのそしたら…小さな男の子が現れて、私にママって言うの…こっちに来たらダメ、パパのところに戻ってって」

翔「！ うん」


「ママがこっちに来ちゃうと、僕ママに会えなくなるって、言ったのその子が」


翔「…うん」


「それでね、、また会えた時に分かるようにって、背中に触ってって言うの、」


翔「うん」


「言われた通り触ったら、触れた部分が赤くなってね、これが目印だよ、って…言ったの」


翔「…うん」


「でね、生まれてきた子見たら…あの子と同じ場所に赤いシルシがあって…あの子が帰ってきてくれたんだって…」泣


翔「！！」


「嬉しくて…あの子が居たから私が今生きてるし…こうやって話せるようにもなった…それに翔太くんとも結婚出来た…だから、本当にあの子は私たちを結ぶ人なんだね…だから、ゆいと、でいい、結翔がいい！！」泣


翔「Aっ、、生きててくれて、結翔を産んでくれて本当にありがとう！！」泣



過去の話をしてお互い泣きながら抱きしめあった



「翔太くん…ちょっと痛い…腕」

翔「あっ！！！ごめんっ！！！」

「笑」

翔「あとさ…今回のこと記事になったりニュースになったりしてるから…話そうと思うんだけど…」

「うん、大丈夫だよ」

翔「結翔が生まれたって言う報告と一緒に伝えるね」

「うん、お願いします」

翔「よくさ、芸能人がやってる報告で家族みんなの手を写真撮ってたりするじゃん？あれしない？」

「！、いいよ、しよう笑」

翔「結翔に会える？」

「もう少ししたら来ると思うよ」

翔「じゃ来たら撮ろう！！」

「はーい」

翔「あ、メンバーに名前の報告しようっと」



10人のグループに、翔太くんが名前を送る


翔太命名 渡辺 結翔 ゆいと よろしく


みんなからの返信に嬉しそうに返していた


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