ムキムキ志望イッヌ ページ32
Aside
『伊沢さんっ!俺に、俺に筋トレ教えてくださぁぁい!』
izw「うわぁっ!びびった〜!」
『お願いします!どうか、』
オフィスに来た伊沢さんを捕まえて筋トレを教えてくださいと、お願いをする。俺の大声にびっくりして肩をビクッと上にあげた伊沢さん。そんなことはお構い無しに俺は伊沢さんに懇願をする。
izw「何、急に…筋トレ教えてって」
『推しが、推しがぁ…』
izw「推しがどうしたの?」
『ひょろひょろだと思ってたら、ムキムキになっててぇ〜…』
izw「あぁー、だから伊泉も筋肉をつけたいと。」
『そうです!』
izw「でも伊泉筋肉ありそうだけどね」
どれ、と言いながら俺な体をぺたぺた触る伊沢さん。触りながらなぜか筋肉の解説まで始めた。腕や肩は良いものの、腹筋を触られると少しくすぐったい。
『伊沢さんっ!くすぐったいです〜!』
izw「あっ、ごめんごめん。伊泉腹筋うっすら線あんじゃん。腕もそんな細くないし。多少は筋トレとかしてるでしょ?」
『まぁ、腹筋とか体幹トレーニングぐらいは…でも、俺は伊沢さんみたいな感じになりたいんです!ムキって感じの』
izw「じゃあ、筋トレやってみる?」
『え!やりたいです!』
優しい伊沢さんが筋トレを教えてくれるということで、オフィスの相手いるスペースに移動して筋トレする用意をする。推しと同じになりたいっていうオタク心、みんなもちあわせてるよね?それと一緒だよ。筋トレ楽しみ〜!!
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作者名:重曹 | 作成日時:2021年9月23日 23時